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友達はなぜ必要なのか 共に向上するためだよね

友達だと思っていたのに、いつの間にか疎遠になってしまう人っているよね。

反対に、それほど親しくなかったのに、急に仲良くなるっていうこともあるよ。

どうしてそうなるかと言えば、引きつけ合う力というか、親和性が出てくるんだろうね。

その奥にあるのは、目指しているものが同じだったりすることだと思うよ。

理想というやつだろうね。

大切にしている理想とか理念が同じだと、親しい仲間になるし、同士と呼べるものにもなるよ。

人間は精神の中で創造的なことを生み出せる存在だからね。

人間の信念や夢、情熱がやっぱり世界を変える変革力だと思うよ。

だから大きな変革を起こそうとすれば、友達は必要だよ。

だけど、悪友というのもあるよ。特に愚痴を言い合うような仲間には、気をつけないといけないと思うよ。

ぬるま湯の中に使ったような感じで、やる気のないままに傷を舐め合っているのは、本当の友達とはやっぱり言えないよね。

それに気づいたら、勇気を出して抜け出すことも大事なことだよね。

良い友達は人生の宝だと言うけれども、まずは自分自身の中に夢や情熱を持たないといけないよね。

その実現に本気になることも大事だよ。そして毎日やるべきことをやることだね。

言い訳せずにやってると、必ず良い友達が現れると思うよ。

ジョン レノンにとってのポールマッカートニーなんかはその典型だよね。

ジョン レノンがロックンロールで世界を一つにしようと思っていたら、同じような志を持つポールという友達が現れたわけだしね。

でも、やっぱり別れはあるよ。

ジョン レノンがロックの世界から外れて、スピリチュアルな方へ行ってしまったからね。

一種の教祖みたいになって、ベトナム反戦や、中国やソ連の民主化や自由化について語るような政治性を持ち始めたしね。

純粋に音楽がやりたかったポールとは住む世界が違っていったんだろうね。

こんなことはやっぱりよくあるよ。だから、君子の交わりは水の如しと言うんだろうね。

友達が離れていったら、最後は一人で歩いていくしかないよ。

仏教でも、サイの角のごとく一人歩めという言葉があるしね。

後は共に学び合う仲間としての友達だよね。

論語にもこんな言葉があるよ。

君主は学問によって友達を集め、友達の交わりによって仁徳の完成の助けとする。

やっぱり、向上心を持った者同士で、友達になるというのが、理想的だよね。

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