ロボットドリームズ 心温まるいい映画だよ
ニューヨークで犬とロボットの心温まる友情を描いた映画だよ。
大体大都会と言うところはどこも本当に孤独なものだね。
ニューヨークの下町に住んでいる犬が孤独に耐え、かねて友達としてロボットを購入すると言う話だよ。
だけど、ニュージャージーかどこかの海水浴に行った時に、ロボットが錆びて動けなくなってしまって、突然の別れがくるんだね。
犬のことをずっと思い続けているロボットに思わず涙しそうになったよ。
浜辺で動けなくなって、そのまま1年間砂浜で孤独に耐えているんだよ。
本当に現在の人々を一番苦しめているのはやっぱり孤独だね。
そして、孤独を癒してくれるのは、利害や損得計算ではない付き合いをしてくれる友達だね。
そんな友達とはいつ出会えるか分からないから、出会いと言うものには期待したいものだね。
だけど、突然別れが来るというのも真実だね。
最初は仲が良くて楽しい日々を過ごしたけれども、どこかで心がすれ違ってしまうと言うこともよくあるからね。
会うは別れの始まりとは本当によく言ったものだね。
また、ラストが素晴らしいんだよ。
80年代のニューヨークが舞台なんだけれども、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのSeptemberがかかってくると、50代のオヤジとしてはとっても懐かしくなってくるね。
たまにはこういうセリフのないシンプルな映画もいいね。