Nスペ特攻への疑問
つい最近、NHKスペシャルで戦時中の特攻隊についての特番があったね。あの中で特攻隊とは麻薬のようなもので、戦意高揚させるために、注射のように打ち続けていたんだと結論づけていたよ。ちょっとこれはひどい話だよね。
これは黄文雄さんと言う歴史家が書いていることだけれども、まず特攻隊は効果的だったと言う事は指摘しないといけないよ。
特攻隊の命中率はかなり高くて、数多くのアメリカの戦艦が破損したんだよ。そのためにアメリカ人は今でもカミカゼと言うことを勇気ある人物に対して使っているだろう。
今でもカミカゼと言う言葉が、アメリカ英語の中で意味を持って使われていると言う事は、尊敬の証なんだよ。それだけ日本人の愛国心や、勇気や、自己犠牲の精神を高く評価しているんだよ。
死を覚悟しながら、精神の安定を保ちつつ、冷静に弾を避けて敵艦に体当たりしていくと言うのは、ものすごく難しいことだよ。これは麻薬をうってラリるのとは根本的に違うよ。
自分の命を引き換えにして、後に残る人たちに生きる道を開くと言う、とても気高い崇高な精神がなければできないことだよ。
敵が高く評価しているものは、自分の国のメディアが、麻薬のようだと貶めると言うのは、ほんとに情けない話だね。
もう伝統芸能のようになってしまって、毎年終戦記念日の前後には、自分の国を貶めるような自虐史観の焼き直しみたいなものしか作れないと言うのは、受信料の無駄遣いだと言うことにそろそろ気づかないといけないよね。