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まかない種は芽吹かない
種というのは、心の中の願望のことだよ。
最初から諦めて、願望について、思うことすらしない人が多いけど、それは種をまかないということだよね。
どんな絶望的な状況でも、種をまくと、やっぱり必ず芽吹くよ。
例えば、ガザ地区のパレスチナ難民でも、医者になった人がいるんだよ。そして今はイスラエルとパレスチナの融和の活動しているんだよ。
最近日本でも公開された映画「私は憎まない」の主人公だけどね。
ガザ地区で惨めな暮らしをしていたんだけれども、医者になりたいと一念発起して、エジプトにわたって教育を受けて産婦人科医になったんだね。
そこからイスラエルでも医療活動をやるようになって、パレスチナ人もユダヤ人も生まれてくる子に違いがないということから、平和活動をやるようになったんだよ。
難民だって医者になれるわけだから、どんな種をまくかがやはり大事だよね。
仏教で言えば発願ということだろうし、プロテスタントで言えば契約だろうね。
仏や神に願いを聞いてもらうというのは大きいよ。
トランプさんも、今、力強く革命的なことをいっぱいやってるけど、暗殺未遂を経験して、神様に生かされた命であり、アメリカを偉大にするために残された人生を使おうと思ってるんだろうね。
さっきのパレスチナ人のお医者さんも、イスラエル軍の爆撃で娘3人を殺されたんだよ。
だけど「私は憎まない」を貫いているんだね。
その理由は、娘たちはまだ、どこかにいると思っているんだよ。それはこの世じゃないよ。
魂としてあちらの世界に存在して、自分を見守っているし、待っていると信じているんだね。
これは神の計画であって、神が与えられた試練だと信じているんだよ。
やっぱり種が大きければ大きいほど、試練が必ず来るようだね。
人から裏切られるとか、心ない批判が次々来ることもあるよ。
兵庫県知事の斉藤さんなんか、その典型だろうね。
次から次へとマスコミの攻撃にされてさらされているからね。
だけど、これは斉藤さんにとっての避けられない試練だと思うよ。
この試練を乗り越えることで、斉藤さんは「日本のリーダー」になれると思うけどね。それは石丸さんも同じだろうね。
やっぱり日本には、今までにない新しいリーダーが必要なんだよ。
そういった国家を背負うリーダーが出てくるためにも、試練に遭わなきゃいけないんだよ。
新しい日本のリーダーは、中国に対してもへつらうことなく、むしろ中国を自由化していくことに熱意を持つような人だろうね。
そして言論の自由のない中国人や北朝鮮の人たちを解放することに使命感を持つ人たちだと思うよ。
それからイスラエルと中東のイスラム国との和解も、結局アメリカにはできないんだよ。
何故かと言うとキリスト教国だから、どうしてもユダヤ側の肩を持ってしまうんだよ。
だから、イスラム教とユダヤキリスト教を和解させるには、非キリスト教国の先進国が必要だし、それは日本しかないと思うよ。
日本にもっと徳望あるリーダーが出てこないといけないんだよ。
そのリーダーを選ぶためにも、厳しい試練が彼らに降りかかってくるんだよ。
それを乗り越えるのはやっぱりリーダーになろうとする決意だろうね。
日本からグローバルなリーダーが出てこないといけないし、その人自身が心の中に種をまくしかないだろうね。
たくさんの人が心の中に大きな種をまくことで、日本がもっと偉大な国になることを祈りたいね。