見出し画像

増え続ける社会保障費 最後は自己負担にするしかないよ

今月号の月刊花田でアトキンソンさんと言う人が社会保障費が増え続けることに警告してるけど、ほんとに大事な指摘だよ。


実は2021年度の日本の社会保障費は138兆円もあるんだよ。これは働いている人の一人当たりの負担で言うと、1,770,000円もあるんだ。

30年で3倍に増えているんだよ。この30年の間に給料は伸びていないから、社会保障費の負担だけがものすごく増えているんだよ。

ちなみに社会保障費と言うのは、医療費と年金だけどね。特に高齢者の医療費はものすごい増えているし、年金も税金を投入しているからね。

このままだと2060年頃には、現役世代の負担は3,030,000円になると言うんだよ。これは給料の約半分だよ。

つまり働いて稼いだ金の半分が高齢者の医療費や生活費に持っていかれると言うことになるわけだから、働く気もなくなってしまうよね。

それでどうしたらいいかと言う事なんだけれども、財務省とか、この人もそうなんだけども、消費税をひたすら上げ続けると言う事なんだね。

これはだめだと思うよ。基本的に消費税と言うのは消費を抑制するからね。ますます景気が悪くなるしかないんだよ。

そこで現実的な解決策だけれども、こんな問題がなぜ起こっているかと言うと「ただほど高いものはない」と言う原則が働いているんだと思うよ。

つまり自己負担が軽ければ、軽い病気でもすぐお医者さんのところに行くし、お医者さんもその人の懐が痛まないと思えば、結構高額な医療を勧めてしまうからね。

これで無駄な医療費がいっぱいできてくるんだよ。

だから残酷なように見えるけれども、やっぱり自己負担でやってもらうというのが王道だと思うよ。

そうなると収入のある人は良い医療が受けられて、お金のない人は死ねと言うのかと言う反発が起こってきそうだね。

だけども早く死ぬのが悪いこととは必ずしも言えないからね。

温かい家族に見守られて、安らかに最期を迎えると言うことだって幸せの1つだからね。

それに家族とか親戚とかがお金を出してくれると言うのも、家族の絆につながるし、決して悪いことじゃないよ。

すべて国が面倒を見てもらえると思うからこそ、たくさんの無駄が出てくるんだよ。

自分の懐から金を出すとなったら、本当に必要な出費なのか、真剣に考えるからね。

そうやって効果的な出費がなされて、無駄な医療費やら、無駄な税金を払うこともなくなると思うよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?