突然ベネズエラ犯罪組織を報じたWSJ トランプへの助け舟でしょ
ウォールストリートジャーナルが、突然、ベネズエラの犯罪組織がアメリカ国内で犯罪行為を拡大させていると言う記事を出したよ。
それによると、ベネズエラで活動していたんだけれども、国がインフレと貧しさで儲けが少なくなったので、隣国のコロンビアとか、アメリカのほうに拠点を移してきたんだそうだよ。
特にテキサスを本部にして、ニューヨークに拠点を持っているんだそうだよ。
そして麻薬の製造や取引、脅しやみかじめ料の徴収、それから最近では700,000人もベネズエラ人がアメリカに移住してるんだね。そういう人たちの中で、ゆすりたかりをやったり、女の人たちを売春にこき使ったりする仕事を拡大させているんだそうだよ。
それからテキサスの郊外とかニューヨークでも強盗や殺人に手を染めていて、特にベネズエラ出身の人たちの殺人はほとんどこの犯罪組織がやっていると報じているよ。
普段こうした話はほとんど取り上げないウォール・ストリート・ジャーナルが、一体なぜこの時期にこの記事を載せたのか考えてみると、これはおそらく、トランプさんへの助け舟じゃないかと思うんだよ。
こないだのカマラハリスさんとの討論会では、不法移民がペットを盗んで食べてると言って、みんな苦笑いしたからね。
ほんとだったら、こうしたベネズエラの犯罪組織の話を詳しくして、カマラハリスさんとか民主党の甘い取り締まりを厳しく糾弾しないといけないところだよ。
アメリカではまだ2割位の人はどちらの候補に投票するか決めていないそうだから、ウォールストリートジャーナルとしては、最後の踏ん張りどころでトランプさんの支持を打ち出したのかもしれないね。
だけど、この新聞は2016年には、トランプさんに大反対していたから、面と向かって賛成と言いにくいんだろうね。
どちらにしろ犯罪に対して、あるいは治安に対して、不安がある人はトランプに投票すべきだと言うことだろうね。
カマラハリスさんも厳しい質問からは逃げまくりだったから、いよいよ正念場最後のラストスパートだね。