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宗教運動としてのトランプ革命 これは経済的動機を超えているよ

トランプさんが中国からの輸入に60%の関税をかけると言う公約を本当に実現するのか、関心が高まっているね。

その通りに実行すると思うけどね。

そんなことをしたら、むしろインフレになるとか、コストが消費者に転嫁されて経済が悪化するとか、様々な批判が出ているけれども、もしこうした懸念が実現したとしてもやり抜くと思うよ。

その理由はトランプ革命と言うのは、宗教運動でもあるからだと思うんだね。

それがよくわかるのが、トランプさんの右腕として中国との貿易交渉を務めたライトハイザーさんの本だよ。

彼の本によれば、アメリカから製造業が出ていて、その代わりにサービス業とかテック企業とかが雇用を増やしてもダメなんだとはっきり書いてあるんだよ。

アメリカ人の高校卒業までしか学歴のない白人男性は、数千万人いると言われているけれども、こうした人たちの人間としての尊厳を守るには、ものづくりがどうしても必要だと書いてあるんだね。

これは経済的な動機を超えた、プロテスタンティズムの倫理と言う宗教的な運動だよ。

プロテスタンティズムでは、額に汗を流して、毎日勤勉にものづくりに励むことが天国に行く条件だと言うことになっているんだよ。

もちろん、プロテスタントの人の中にも、弁護士とか医者とか、ものづくりでない人もいるし、むしろホワイトカラーの方がプロテスタンティズムに合致しているという考えもあるけどね。

トランプさんは、ライトハイザーさんを再び中国との貿易交渉に寄与するつもりだと言われているしね。

これはどんなに経済学者が批判したとしても、アメリカの高卒の白人男性が、再びものづくりで仕事仕事ができるようになるまで、徹底的にやり続けるはずだよ。

だとしたら、中国との全面対決は避けられないね。

中国は、アメリカがものづくり大国から転落して、衰退没落することが歴史の必然だと考えて、追い落としに入っているからね。

日本もこの宗教的動機と言うものを、もうちょっと理解する必要があると思うよ。

経済的動機でだけ考えることが日本の社会の中心になってしまっているけれども、それを超えた宗教的動機で世界は動いているからね。

やっぱり神様や仏様の目が私たちを見張っているし、神様の目から見て胸をはれるような考えと行いをしないと、天国には入れないというのが世界の常識だと思うよ。

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