私について①
自分が感じていることや考えていることに向き合って言葉にしてみる。
まず、性自認について。これは女性。
次に、男性になりたいかどうか。
なりたくはない。女性でいたい。
ただ、自分が男性だったら楽だったのに、と思うことはある。どうしてこう思うかっていう理由を考えてみると、
男性だったら女性を好きになることは普通だ。隠さなくて良いんだ。自分にとっての幸せと普通の幸せが同じになる。
っていう理由が一番しっくりくる。
子どもの頃にテレビ番組で聞いた、
好きになるのに性別なんて関係ない、好きになった人が男性か女性かって話よ、という言葉について。
この言葉を聞いて、私もいつか男性を好きになるんだろうって思ってたけど、私にとって性別は関係あってやっぱり女性しか好きにならないのではないどろうか。
では、男性が嫌いなのかというと、うーん、そんなことはないかなって感じで、あまり強い関心がないのかもしれない。
本屋さんで、LGBT関連の本棚の前に立つと動悸がすることについて。
これはなぜなのか考えたけど、わからない。
東京レインボープライドに参加したときに、感極まったことについて。
自分が存在することを許されるような感覚で、安心できる場所だと感じたのかな。
職場で、セクシュアルマイノリティに対する否定的な発言を聞くと落ち込んでしまうことについて。
現実の話として、職場の皆さんは身近に当事者がいるなんて考えてない。やはり差別の対象なんだ。今は仲良くしている上司や同僚も私のことを知ったら、差別するのだろうか。