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自分はレズビアンなんだろうなって考えている既婚者。これまでに感じていたことを整理するためにマイペースに投稿予定。

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最近の記事

すべては慣れなのか

地元のアライ活動に参加して感じたことを記録しておく。 ①レインボーは派手だな。  デザインの力であんまり派手すぎないやつもある  けど、レインボーフラッグはカラフルすぎる。  意味のあるものだから変えられないけど、日常生  活では取り入れられないなー。 ②やっぱり男女で恋愛をする方が正しいのかな。  ご夫婦で参加されている方がいて、とても仲がよ  さそうで、2人を見ているとなんとなく後ろめたさ  や劣等感を感じてしまう。 ③ストレートの人たちにとって、男女の友情は成立  

    • 私について②

      初めてトランスジェンダー女性と会ったとき、自分の中に湧き上がった感情に気づいた。 あまり好意的に受け入れることができなかった。 これは差別なのだろうか。 自分がLGBTQ当事者に偏見を持っているわけがないと思っていたので、この感情を自覚した時はとても悲しくなった。 しかし何にでも慣れるものなのか、現在は、そういうもの、という気持ちである。 偏見や差別をなくすためには、まずは自分が無意識に持っている偏見を自覚することから始まるのだと思う。 もし、本当にLGBTQへの偏見がな

      • 職場にて

        「何か悩みを抱えている人だとは思ってないです。」 職場で半年に1回、上司との面談がある。 これは、一番最近の面談で上司から言われた言葉。 「そうですね。特に大きな悩みはないです。」 と言って面談は終了した。言えないだけですが、と思いながら。 住宅ローンを抱えているわけでもなく、育児や介護をしているわけでもない。残業も少なく、身体も健康。確かに悩みがあるようには見えないでしょうね。 約13人に1人がLGBTQ当事者だというなら、会社全体には150人くらいいるはず。繋がり

        • 私について①

          自分が感じていることや考えていることに向き合って言葉にしてみる。 まず、性自認について。これは女性。 次に、男性になりたいかどうか。 なりたくはない。女性でいたい。 ただ、自分が男性だったら楽だったのに、と思うことはある。どうしてこう思うかっていう理由を考えてみると、 男性だったら女性を好きになることは普通だ。隠さなくて良いんだ。自分にとっての幸せと普通の幸せが同じになる。 っていう理由が一番しっくりくる。 子どもの頃にテレビ番組で聞いた、 好きになるのに性別なんて関係

          自分について考えるためにやってみたこと②

          ・ エーリッヒ・フロム著『愛するということ』 を読んで印象に残った言葉。 「愛の問題とはすなわち対象の問題であって能力の問題ではない、という思い込みである。」 人間には大きな違いがないので、愛する人がいない場合は、愛する人に出会えていないのではなく、愛することができない自分に原因がある、ということらしい。 著書の内容は、同性愛に否定的であるが、この言葉に触れて考えさせられた。 私が男性を好きになれないのは、そういう人に出会えていないのではなくて、自分に原因があるからではな

          自分について考えるためにやってみたこと②

          自分について考えるためにやってみたこと①

          私が、自分のセクシュアリティについて考えるためにやったことは、 ◯当事者の話を聞くこと ◯本を読んだり、映画を見ること だった。まずは、当事者の話を聞いた話。 XでGLドラマをたまたま知ったのをきっかけにして、XのなかにはLGBTQを自認している方ががたくさんいることも知った。 そして、地元で勉強会があることを見つけたので参加した。これが私にとって初めて、レズビアンを自認している方に会う機会となった。 勉強会には、最近自認したという方もいれば、セクシュアリティについて

          自分について考えるためにやってみたこと①

          自分のセクシャリティと向き合うきっかけ

          結婚して楽になったことはある。周囲からの見られ方が変わった。婚姻していることのメリットは確かにある。 私が本当に求める幸せがこれだったらどれだけ楽だろうとは考えていたが、相手には何も話していないし、ちゃんと家族として頑張っていこうと思っていた。 お見合いの場合だと、結婚してから相手のことを好きになるって聞くし、相手はとても優しい人だ、仲良く一緒に暮らしていけるだろうと。 でも、やっぱり壁みたいなものは取り除くことはできず、しばらく経った。 その頃、偶然見かけたglドラマをき

          自分のセクシャリティと向き合うきっかけ

          大学生の頃から結婚するまでの話

          15年以上の時間が経過するけど、似たようなことの繰り返しなので一気に書いてしまう。 大学生の頃といえば、百合小説にハマっていた。こんな世界で生きていきたいと思っていた。 社会人になってからは女性アイドルにハマっていたが、誰にも言ってなかった。話してしまえば、まだ攻撃されるような時代だった。 ネットで、レズビアンの出会い掲示板を見たりすることもあったが、実際に出会う勇気はなかった。 社会人になってからは、気になる女性ができたり別の人が気になるようになったりしながらも、周り

          大学生の頃から結婚するまでの話

          高校生の頃までの話

          高校生の頃は覚えていることも多いかな。 この頃は、はっきり同性の友人のことを好きだと思った。いつもその人のことを考えて過ごしていた。 なので、彼氏ができたときはとても悲しかった。彼女は現在は県外に住んでおり、数年に一度会う友人である。 その後、また別の同級生を好きになった。彼女は連絡先も知らなかったし、卒業してから会うことはない。 当時、かっこいい異性の先輩が帰るところをみたいという友人に誘われ、玄関でその先輩が帰るのを待っていたことがあった。分かんないなあと無の気持ちだ

          高校生の頃までの話

          中学生の頃までの話

          がんばって中学生の頃を思い出すと、 この頃できた友人のおかげで、少し外見に気を使うようになったかもしれない。 女性アイドルが好きだったけど、誰にも言っていなかった。そういえば、小学生のとき好きだったアニメも誰とも話したことなかったな。 アニメとか女性アイドルが好きとか、言ったらだめだと思っていた。  周囲の好きな人や好きな芸能人の話にはついていけず、変わっているとよく言われていた。 テレビで男性アイドルの番組を見ていたけど、ファンだったわけではなくて、いいなーうらやましい

          中学生の頃までの話

          小学生の頃までの話

          昔のことすぎて覚えてること少ないけど、 幼稚園児の頃、一つ下の女の子を見て めちゃくちゃかわいい〜‼︎ と感激したのは鮮明に覚えてる。 兄のおさがりを着ることが多く、 髪も短くて男の子によく間違えられていた。 好きな人の話には混ざることができなかったが、他の面においても成長が遅く鈍い子どもだったと思う。 他の人と違うとは感じていなかったが、好きな異性はいなかった。 私に好意をもってくれることは、性別を問わず嬉しかった。 当時、親しかった女の子に対して持っていた感

          小学生の頃までの話

          自分について考える。

          昔から、 性別なんてなければいいのに 女性同士でも子どもができたらいいのに 同性を好きになることがもっと当たり前の世界だったらいいのに と考えることがあった。 でも、自分の気持ちを受け止めたり、理解したり、判断したり、行動することはなくて、なんとなく過ごして三十代半ばで結婚した。 ちゃんと家族を作ろうと思っていたけど、うまくいかない。愛情がないし、本心を打ち明けることもない関係だ。 そろそろ自分について真剣に考えたいと思う。

          自分について考える。