高齢出産 2人目の余裕とカラダの老い 

私が1番高齢出産を実感したのは、
間違いなく産後である。 


1人目は、ギリギリ高齢出産の35歳。2人目は、38歳に出産。
来月が誕生日のため、ほぼ39歳である。 


1人目の時の妊娠中に抱えていた眠気、尿漏れ、いぼ痔、出産2週間前の男性への
イライラを回避するために妊娠前からカラダとメンタルのケアで整えていた
おかげで、妊娠中は絶好調。産前1週間前まで仕事をしていた。 



ところが…!


産後の肥立が1人目より悪い。

確実に悪い。 

自分で引くほど悪い。


子宮収縮も遅く、痛みもある。(経産婦だから特に)
少し歩くと恥骨が痛い。 
体力は弱小で散歩に行くとグッタリする。  
小走りしたら骨盤がガタガタする。

 

毎日サラシを巻いているのに。。



毎日の3歳長男のお世話+新生児…

体力ってどこかで買えませんか?と聞きたくなる。 


産休を2か月の予定にしていたけど(自営業のため)高齢出産は、
倍の4ヶ月欲しい。 

そして、これから高齢出産をする方には、
4ヶ月は最低ゆっくりする事をオススメしたい…。
 

 


ただ、高齢出産のメリットもある。 


それは、心の余裕である。 

社会に揉まれ色んな経験をしてきたからこそ、
ただ母乳をあげて寝かしつけをする生活が

愛しい。 


もちろん“寝てくれ”“泣くな”って思う事も

たくさんあるが、若い頃は心の器がお猪口くらいしかなかった私としては、
高齢出産だからこそのゆとりがある。 


 

だからこそカラダの老いに気づくのかもしれない…

 

そんな私(2人目高齢出産)の合言葉は、

70%でいこう

である。


100%で頑張れる体力は、ない。
100%で向き合ってもどうにもならない事も
知っている(赤ちゃんは人間になってまだ30日経ってない)


子は必ず育つ。 


だから、いい意味で“適当”を心がけている。 


この気持ちが私の子育てに対する気持ちをラクにしてくれている。

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