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【読む芸術】Chapter2

「読む芸術」とは、キャプションボードに認めた「言葉」から
「あなたとわたし」で作品を想像する共創のアートです

あなたには、どんな作品が見えますか?聴こえてきますか?


《解説》

「伸るか反るか」「祖国か死か」「恋人か世界か」「子か伴侶か」
「是か非か」「身を捧げるか降りるか」「お金か良心か」「成功か仲間か」「今ここで叶えるか諦めるか」などなど

二者択一、あるいは二律背反

人生、生きていれば様々な選択肢に遭遇します。 時に二択を迫られるような状況もあるでしょう。 そして、私たちはその選択を迫られる時、多くの人が勇気ある選択肢の方に惹かれがちです。

「勇気ある決断」という言葉には、ある種のロマンを感じます。 それをあなたがされたのであれば、誰も止めることはできず、止める理由もないでしょう。
しかし、本当にその決断はあなた自身でされたものなのでしょうか? その二択を提示した者があなた自身ではなく、敬う者や憧れの人物、権威ある者であった場合どうでしょう。
自らの勇気を示したい「誘惑にかられて」、決断を下してしまうこともあるのではないでしょうか。
特に「覚悟」という言葉を持ち出された場合、そこに「誘導」は隠されていませんか。

そもそもの話、あなたの目の前にある選択肢は、
果たして本当に2択なのでしょうか?
そこから考えてみても良いのかもしれませんね。

そんな思いが、この作品には込められている気がします。

あなたには、どんな作品が見えますか?聴こえてきますか?

是非コメント欄で感想をお聞かせください。

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