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今はなき74式戦車
令和6年3月で74式戦車は50年の任務を終え全て退役した。
最近退役した74式戦車をモスボールするという話もあるが・・・。
74式戦車は私の青春そのものであった。
74式戦車は陸上自衛隊が61式戦車の後継として開発、配備された国産二代目の主力戦車である。
部隊内での愛称は「ナナヨン」。
105mm戦車砲を装備し、油気圧サスペンションにより車体を前後左右に傾ける姿勢制御機能を備え、射撃管制装置にレーザー測距儀や弾道計算コンピューターを搭載するなど、61式の開発された時点では実現できなかった内部機器の電子化も行われている。
戦車は廃車になると各駐屯地の展示用戦車となるか、溶鉱炉行きである。
74式戦車は4名乗りで、自衛隊戦車としては装填手が乗る最後の戦車である。
そういうと16式機動戦闘車にも装填手が乗っているとツッコミをいれる人がいるが、あれは戦車ではありません。
74式戦車が自衛隊で長く使われたが、内部の公開が退役後に雑誌で行われた。
見たことがないくらいボロボロになっていた、
果たしてモスボールできるのか・・・。
あの甲高いエンジン音がもう聴けないのかと思うと寂しい。