戦車手
戦車乗員、戦車に乗る者には機甲科隊員で機甲科にもいろんな役職がある中で陸士は「戦車手」という補職となる。
機甲科で戦車の教育を受けても「通信手」「斥候手」とか任務が異なると機甲科でも「戦車」とはならないのである。
機動戦闘車も明確に戦車とは別扱いである。
陸曹なら「戦車陸曹」だし幹部は「機甲幹部」で戦車幹部とは言わない。
幹部は偵察でも戦車でも機動戦闘車でも関係なく機甲科全般だから。
戦車手は装填手や操縦手を主な補職となる。
陸士は2士、1士、士長で、若手の戦車乗員だ。
機甲科の新隊員後期教育は偵察隊へ行くことが決まっていても戦車の教育を受ける。
偵察小隊や通信小隊でも整備小隊(今は無い)へ行く者もみんな戦車の教育を受ける。
基本機甲という。
初級機甲の3モスを取って初めて戦車乗りとして正式になる。
偵察なら初級偵察のモスを取得する。
機甲科へ配属されてもこの戦車手にならないと戦車乗りにはなれないという話でした。
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