JPO試験対策(応募書類の作成)
前回の記事では、JPO応募に向けた準備について書きました。
JPO試験対策(JPO応募に向けた準備)|育人
今回は、私が一番お勧めするJPO(Junior Professional Officer)試験について、どのように応募し、どのように合格にしたのかについて、元JPOとして勤務した際の自分や知り合いの経験も踏まえながらご紹介したいと思います。
(※JPO:日本政府が費用負担して若手日本人を国際機関に2年~3年間派遣する制度)
まず、必要な応募書類は、国際機関人事センターのHPに記載されており、全ての資料を応募期限までにメールで送付する必要があります。
https://www.mofa-irc.go.jp/jpo/index.html
特に重要となる応募書類は以下の5点になります。
1 カバーレター
2 CV(レジュメ)
3 英文応募用紙(国際機関でポジションに応募する際に提出するP11)
4 英語力の証明書(TOEFL又はIELTS)
5 その他語学の証明書(フランス語やスペイン語などの国連公用語)
自分や知り合いの経験、元国際機関職員による有料の添削サービス及びカウンセリング等の情報を踏まえて、JPO突破に重要な資料として特に重要と考える応募資料の順位と考慮すべきポイントは、以下のとおりです。
1 総論
国際機関人事センターの公開情報によると、毎年JPOには約350名の応募があるようです。そして、最終合格者は55名前後です。このため、倍率としては約7倍となります。
https://www.mofa-irc.go.jp/jpo/dl-data/JPO_System.pdf
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