
『ありのままでいいんだ』と思えたら、人生が大きく進み始めた話
みなさま、はじめまして!
ポジウィルキャリアでトレーニングを担当している、鈴木 彩夏(すずき あやか)と申します。
このnoteでは自己紹介を兼ねて私のこれまでを綴るとともに、ポジウィル入社にかけた想いをお話しできればと思っています。
・自分に自信が持てない
・今の状況になんだかモヤモヤする
・変わりたいけどきっかけがない
そんな方へ、少しでも届きますように。
私の生い立ち
私は4人家族の長女として生まれ、弟が1人居ます。
父が病気がちだったので母に育ててもらった記憶が強く、母には愛情深く育ててもらったと感じています。
母からはよく、『暗い家族の中で、彩夏は太陽みたいな存在だ』と言われていたので、幼少期は自分が話して会話を生み出す事で、家族を明るくする事を意識していました。
反面、『ワガママでうるさい』と言われる事も多く、母の本心は後者だろうと思っていました。
というのも、2歳下の弟は私と反対に大人しく、幼少期に病気を患っていた時期があったため、母は私より弟と居る事が多かったからです。
今となれば母の状況を理解できますが、当時の私は母の事が好きだったからこそ、弟と比べて自分はダメだと思っていました。
家族の前ではワガママに強がって振る舞う事が多くなり、弱みを見せたくないという気持ちが大きくなっていきました。
居場所を求め続ける
そんな気持ちを抱えたまま中学生になり、以前より母とのコミュニケーションが減った事をきっかけに、ついに母に呆れられた、見放されたと思うようになりました。
当時は思春期で学校生活でも人間不信気味になっていたので、学校にも家にも居場所がないと感じ、私にとっては人生で1番辛い時期でした。
大人になってから、母としては私を成長させるための行動だったと知りましたが、この辺りから家族との溝が深まっていきます。
高校生になり、部活に打ち込むと決めていた私は念願の吹奏楽部に入部しました。
全国大会を目指すような環境だったので初心者の私がやっていけるか不安でしたが、新入生歓迎会で衝撃を受け、 "ここで頑張ってみたい!" と不安が吹き飛んだのを覚えています。
この3年間は壁にぶつかる事も多かったですが、それ以上に、人生で初めて仲間と苦楽を共にする楽しさを知る事ができました。
この経験のおかげで、中学時代に感じていた人間不信は気にならなくなっていました。
自分の居場所がどこにもないと感じていた私にとっては、人生のターニングポイントと言える時間でした。
大学に進学してからも4年間、結婚式場のアルバイトに打ち込みました。
バイトメンバーが中心となって結婚式を回していく職場だったので、特に4年生になり苦手とするリーダーを任された時は不安で押し潰されそうでしたが、自分なりのリーダー像を考え、卒業までやり切れた事も自信に繋がりました。
誰かの人生に向き合う楽しさ
大学卒業後はアルバイトでの経験もあり、ウェディングプランナーとして数年働きました。
周りとの比較癖で、入社後の新卒研修では同期に圧倒され焦り、店舗に配属されてからも多岐に渡る業務量や習得する知識量の多さから、日を超えるまで働く日も多くありました。
そんな中でも仕事をしていて心の底から楽しいと思えた瞬間が、結婚式を通してご新郎ご新婦様のこれまでの人生や、その先の人生に触れられる事でした。
結婚式を通して、"その先の人生も幸せが続くきっかけとなる1日を創りたい"という想いがあり、そのためには誰かの力を借りないと解消できない家族や友人との関係性や出来事を、まずは話してもらえる信頼関係を作ることが大切でした。
その部分を学ばせて頂けた事が、今後に大きく繋がったと感じています。
先輩や同僚にも恵まれ、私の居場所はここだ!と誇りを持って言える状態も幸せでした。
自分の人生に向き合う
ここまでを振り返ると、高校時代から新卒時代までは、何かに打ち込み続けてきた感覚でした。
今思うと、家に自分の居場所がないと感じていた私は、外の世界に居場所を求め続けていたんだと思います。
さらに成長を感じられる事が楽しくもあったので、どんどん没頭していました。
その反面、周りと比較して自分はダメだと思い込むしんどさや、家族との時間が減っていく後ろめたさも感じていました。
そんな気持ちを抱えながら、結婚を機にウェディングプランナーの仕事を退職しました。
2社目は、住宅設備メーカーでウェディングプランナーより長い期間働きましたが、前職に比べ業務量が格段に減った事と、ウェディングプランナーの経験が活きる部分が多く、人生で初めて余力を持ちながら働く事ができました。
私生活に時間を割く事ができたおかげで母と過ごす時間も増やす事ができ、会話を通して当時の気持ちを伝え合え、関係を修復していく事ができました。
仕事面でも成果を出しやすく、色々な表彰を頂けた事や幅広い業務を任せて頂けた事が、私にとっては自信に繋がりました。
しかし、前職と比べて求められる基準が下がった感覚だったので、"他の会社では通用しない"という気持ちが常にあったのと、有形商材を扱っている事から"お客様と深い信頼関係を築くこと"や、"誰かの人生に向き合うこと"をそこまで求めらず、物足りなさも感じていました。
これまで積み重ねた経験が無駄になっている感覚で、気持ち的には苦しい期間でした。
転職はしたかったものの、家族との関係が良くなったからこそ、"自分に余力が作れる仕事を探すべきだ" "自分のやりたい事を優先する事はワガママだ"と無意識に思い込んでしまい、自分が本当はどうしたいのかがわからず、迷い続けてしまいました。
ポジウィルとの出会い
迷いながらも転職活動はとりあえず進めようと求人をみるも、どれもピンとこず行き詰まってしまいました。
振り返ってみれば、やりたいことや大切にしたい価値観など、軸も定まっていない状態で進めていたので当然の状況ではありました。
このままでは迷い続けてしまうと立ち止まり、過去仕事でモチベーションを感じていたのがどんな時だったかを思い起こし、棚卸しをしてみました。
棚卸しの結果、ウェディングプランナー時代の経験から、"誰かの人生が幸せな方向に進んでいくよう携わること"や、"培ってきたスキルを最大限活かせる環境で働くこと"が仕事において大切にしたい価値観だと気付きました。
さらにそれを叶えることで、"自分を誇れる状態で人生を過ごしていきたい"という気持ちに気付くこともできました。
そう気付くと転職活動の軸も定まり、"転職だけではなく、人生の方向性自体を相談できるサービスはないのかな?"と思い、調べて出会ったのがポジウィルでした。
またここで初めて、キャリアコーチングという仕事を知りました。
ポジウィルについて調べるほど、『一人一人の人生にここまで真摯に向き合える会社はない!』と感じ、自分もその担い手になりたい!そう思い入社を決めました。
自分のやりたい事を優先して転職することに抵抗感もありましたが、この時、勇気を出して家族にありのままの気持ちを伝えてみたところ、意外にも応援してもらえた事が私にとっては大きな出来事となりました。
"自分のやりたい事を優先する事はワガママだ"や"こうあるべき"という考えは、自分自身が作り上げた思い込みだったと気付く事ができました。
最後に
私は自身の経験からも、ポジウィルキャリアを通して、"ありのままの自分で大丈夫なんだ"という事を1人でも多くの方に感じて欲しいです。
だからこそ、どんな状態も受け止めたいと思っていますし、この記事を読んで下さっている方に"あなたの人生は、あなたが決めていいんだよ"と伝えたいです。
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