明治安田生命の長期運用個人年金、万一私が早死にしても保険料分が確保されます
70歳まで明治安田生命で長期運用個人年金に入ることにし、
その申し込みをしました。手続きを全部、スマホやPCで済ませられる
のですが、結構手間取りました。
私は、65歳年金受給世代(女性は昭和41年4月2日生まれ以降)ですので、
まだ年金までに間があります。
iDeCoもやっている私ですが、iDeCoは現在は利益がでているのですが、
引き出したいタイミング(60歳から70歳で選択)で値下がりしている
可能性もあります。そこが心配。
そのため、個人年金に入っておきたかったのです。明治安田生命の長期運用保険に入りました。IDeCoとは別枠で「個人年金保険料控除」が使え、節税にもつながるのです。
予定年率1.4%という割と堅実な金利で、確実に受け取れる点が安心です。
5年おきに利率を見直す点も魅力、世の中の金利が上がるとこの個人年金も利率が上がります。5年後1.9%に運用利率が上がった場合、受取率が
112%超。
万一早死にでも保険料相当が戻ってくるし、長生きしても利息がついて支払われるのですから、個人年金に入っておくのも1つの手です。
ただ、支払われるのは15年とか20年以上も後なのが、個人年金です。
他にも個人年金を比較してみました。
太陽生命のスマ保険。スマホで便利に入れるけど、受け取り時の保険金の増え方がイマイチ。
フコク生命のみらいプラスは、受取が110%になるので、こちらも
いいでしょう。が、私の年齢(50代中盤)で入った場合の受け取りは
110%行かないようです。
長生きした場合を考えると、国の老齢基礎・厚生年金がとにかく最強です。
万一早死にした場合、特に女性は、年金保険料支払い分は大損です。
何しろ夫が高給取りだと、結局夫は遺族年金を受け取らない可能性が
高いし、子供が高校卒業(障害があっても20歳まで)して、
成人していると子どもは遺族年金の請求はできないし。
会社員経験のある単身女性が万一若くして死亡した場合、高齢の親がご存命なら遺族厚生年金を請求できますが、親自身が老齢厚生年金を受けていれば
差し引き遺族年金は、少額ですし。
会社員男性が万一若くして亡くなった場合は、基本妻が遺族厚生年金を受け取るので、妻が長生きすれば、そんなに保険料掛け捨て状態ではないですよね。
「え?自分の払った保険料、私が死んだら身内に行かないの??」
そう、公的年金にはそういう一面もあります。ただ可能性としたら
平均寿命まで長生きする方が確率高いでしょう。
民間保険会社の個人年金なら、早く亡くなっても保険料分は遺族に行くので
その点は安心です。
保険会社の支払い余力を表したソルベンシーマージン比率を一覧にしました。参考にしてください。比率が高い方が、支払い余力があるということになります。
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