技術書典5でLive2D Cubism SDKの薄い本が並ぶ理由
技術書典5 か-46「トゲトゲ団」にて、新刊「行くぜっ!僕らのLive2D Cubism SDK」を頒布します。
Live2D Cubism(記事などでLive2Dと呼ばれるモノは、たいていLive2D Cubismを指します)のSDKの薄い本を頒布します。このSDKを使う事で、WindowsアプリやiOS、AndroidのアプリでLive2D Cubismで作成したデータをうねうねと動かす事ができるようになります。頒布価格は1000円。気になる方は、ブースまでお願いします。後日booth.pmでも頒布します。
よろしくお願いします
Live2Dのデータを他人に見せるには?
そもそも、Live2Dのデータを他者に見せるために自作アプリケーションで動かすにはどうしたらよいのか?って事を知らない人も多いことでしょう。普通はFacerigなどのアプリケーションを使って見せたりするのが、一般的かな、と思っています。
じゃあ、そのFacerigは、どうやってLive2Dのデータを読み取り、動かしているのか?って思うわけですが。
そこで登場するのが今回取り上げているLive2D Cubism SDKです。このSDKを利用する際は、個人利用などの小規模開発で使う分にはNDAなどを結んだりすることなく自由に利用できます。
このSDKを使う事で、WindowsアプリやiOSなどのスマフォアプリでも自由にLive2D Cubismで作成したデータが表示できるのです。もちろん、Facerigのようなアプリケーションを開発することもできます。
超ニッチを取り上げた本なのは知ってる
私が薄い本で取り上げるジャンルは基本ニッチです。なので、今回の新刊もそう多くの数が出ないことでしょう(準備してる頒布数も多くない)。
今回の本も、技術書典5に合わせて「丁度、Live2D Cubism plugin for UE4を開発してるし、情報まとめておくか(自分のためにも)」ってのが、そもそもの執筆のきっかけだったりします。同人誌を書く理由なんてそんなものです(内容は割とガチですが)。
このあたりの自由が効くのが同人の良いところですね。そんな風に思っていますので、取り上げる技術をあまり特定せず本を書いてます。
新刊の内容が気になる方は、当日、か-46に立ち寄っていただき、手に取って貰えばと思います。
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