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С Новым годом!

С Новым годом!

本年もよろしくお願いいたします。

12月31日の朝から、義母が張り切って飾りつけをしていて、できあがったら、私を呼んで「見て、見て」と言ったものです。

我が家はヨールカがないから、カーテンレールに飾りをつけていました。

青い服のジェットマローズ。しかし、この服は、サンタクロースの服を青くしただけのように見えます。

この雪だるまはスイッチを入れると光ります。

ロシアでは、新年にプレゼントを渡します。お年玉のように子供だけでなく、大人にもプレゼントを渡します。

甥と姪のプレゼントを夫と一緒に買いに行きました。
「おもちゃがたくさんあるよ。毎日買っているから。」と5歳の甥が12月に話していたので、おもちゃは買いたくなくて、義理の妹夫婦が買わない本をプレゼントにしたいと思いました。
夫は、甥たちは車のおもちゃなら絶対に喜ぶと言うけれども、いつまでも車のおもちゃはよくないと思い、教育的にいい本を探しました。

10歳の姪には、バジョーフの本です。バジョーフは、日本語にも訳されていて、児童書なので、すぐに読めます。ご興味のある方は、図書館で探してみてください。

この本は、2013年に夫が私に買ってくれたものを全く同じです。
表紙もウラルでよくとれる孔雀石の色合いになっているし、中もカラーで素敵なのです。
中表紙は、こんな感じです。

本文のすべてのページはこのような飾り枠があります。

車が好きな8歳の甥には、『機械の仕組み』という本にしました。

車だけでなく、電車、飛行機、船、ロケットなど、歴史とともに、仕組みもイラスト入りで書かれています。

5歳の甥にも、イラスト多めの技術に関する本です。
6歳からと書いてあり、物理に関する説明もあり、全部を読むのは難しいと思うけれども、興味のあるページを数年かけて、繰り返し見ることができそうな内容です。

大人が見ても勉強になる本です。

2歳の姪には、本は難しいので、ぬいぐるみにしました。

2023年は、うさぎ年なので、甥と姪におりがみのうさぎを作りました。

夫が、『万歳うさぎ』と言っていましたが、その後、『バンザイツ』と満足げに言いました。
万歳とロシア語でうさぎのзаяц(ザイツ)をつなげて、『バンザイツ』と思いついたようです。いいネーミングができたとどや顔でした。(笑)

そして、本屋さんで本を見ているときに、夫が偶然見つけた本。

私が欲しくなってしまいました。
なぜなら、ビリービンの絵だからです。

オリヴィエサラダを食べて、ソビエト時代からの定番の『運命の皮肉』も見ました。

今回、イクラが高くて、パンにバターを塗って、イクラをのせて食べるのはできませんでした。義母が数日かけて、品質が良くて安いイクラを探していましたが、高くて無理でした。

今年は、プーチンさんの演説がいつもより長くて23時50分に始まりました。
いつもは、クレムリンの映像とともに行われますが、今回は違いました。
クレムリンのサイトから、演説の映像とテキストを見ることができます。

テキストは、ロシア語なので、翻訳機能などを使うと、だいたいの内容が分かります。

演説の後は、クレムリンの鐘が12回鳴るので、1回鐘が鳴るごとに1つの願い事を言って、全部で12の願いごとを言いました。
毎年、半分くらいは叶っています。

そのあとは、クレムリン周辺の映像と共に、私の好きなロシア国歌が3番まで流れます。

今年は、花火をしないと言っていましたが、近所では、花火が上がっていました。
地下鉄も夜通し運行し、しかも、料金が無料になります。バスも深夜3時くらいまで運行予定です。
我が家は、出かけず、家で過ごしていますが、出かけている人は出かけていると思います。

新年初めの投稿が、長くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

【1月1日の日めくりカレンダー】


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チェブラーシカ
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