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私にとっては最高のコンサートマスター
今日は、なんと悲しい日だろう。
私が聞いてきたオーケストラのコンサートマスターとしては、最高だなあと思うミハイル・シェスターコフさんが亡くなった。
ロシア語で第一報を読んだ時は、私の読み間違いであってほしいと思った。しかし、信じられないが本当だった。
たぶん、60代前半だと思う。
コロナがなければ、4月、5月、6月とコンサートを聴きに行く予定だった。
日本で2回、モスクワで2回聴いただけとなった。
最後に聴いたのは、2019年12月23日のコンサート。(←メールアドレスの登録などをしないとならないけれども、無料で視聴できる)この時は、チャイコフスキーの交響曲第1番と第6番のプログラム。ちょうど日本から知り合いが来ていて、それで聴きに行った。アンコールに、スヴィリードフの「吹雪」からワルツ(エコー)を演奏してくれた。この曲のほとんどはものすごく小さい音でのヴァイオリンのソロ。とても素晴らしかった。あの演奏を生で二度と聴けないと思うと残念で仕方がない。
そして、スヴィリードフのコンサートの時も「吹雪」からワルツ(エコー)の演奏がある。去年の9月のコンサートは「吹雪」がプログラムに入っていたから、迷わずチケットを買って聴きに行っていて本当によかった。
本当にやりたいと思ったら、迷わず実行していたことは良かった。
人間の一生ってはかないと思ったし、私も60歳くらいまでしか生きられないかもしれないと思うと、日露の懸け橋になることをどんどんすすめないといけないと思った。
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