クロポートキンスカヤ駅(1号線・赤い地下鉄)
5月15日にモスクワ地下鉄86年となり、記事を書きました。
その時は、モスクワ地下鉄の各駅の様子を伝えることができませんでしたが、徐々にモスクワ地下鉄の様子を伝えています。モスクワ地下鉄は、現在272駅あるため、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。すでにすべての駅の写真を撮り終えましたが、モノレールとМЦКという地上を走る電車の駅の写真を撮るのを辞めました。そのため、232駅になります。
また、素人写真なので、写りが悪いですが、気になる駅情報がありましたら、コロナ終息後にモスクワ旅行に来ていただき、実際に見ていただけると嬉しいです。
1935年5月15日に、クロポトキンスカヤ駅(1号線・赤い地下鉄)がオープンしました。
開業から1957年10月8日 までは「ソビエト宮殿」と呼ばれていました。駅の近くの1931年に取り壊された救世主キリスト大聖堂のある場所に、壮大なソビエト宮殿を建てる計画がありました。
駅の入り口は、宮殿風に作られています。
結局、ソビエト宮殿は、壮大すぎて完成せず、ソビエト時代は、救世主キリスト大聖堂があったところは、プールになっていました。
駅のホームは、星の形をした柱が美しく、2013年にモスクワを案内してくださったロシア人は、この駅が一番好きと話していました。
2010年のモスクワ地下鉄75周年の時は、北部の階段をステージにして、合唱のコンサートが行われたそうです。
地上に出れば、ロシア正教の総本山の救世主キリスト大聖堂があります。
こちらは、無料で中に入れます。復元したとはいえ、美しい教会です。
お時間がある場合や、天気がいい場合は、教会の反対側まで行き、モスクワ川にかかる橋からの景色も素敵です。
橋からは、クレムリンを見ることができます。
冬は、イルミネーションを見ることができます。
また、救世主キリスト教会の反対側には、1930年代に作られたガソリンスタンドがあります。
ガソリンスタンドから、さらに、歩くと、西洋美術が展示されているプーシキン美術館もあります。
プーシキン美術館へ2回ほど行きましたが、外からの写真を撮っていませんでした。
クロポトキンスカヤ駅の出口から反対に歩くと、トルストイの研究センターと
プーシキン文学博物館があります。
さらに、歩いて行くと、マルチメディア美術館があります。