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悲愴オラトリオ

7月20日は、スヴィリードフという作曲家を初めて知った日である。

夫が楽譜をプレゼントしてくれなければ、ずっと知らなかったと思う。

今日は、国会図書館で初めてスヴィリードフの作品を聴いた曲を紹介する。

それは、マヤコフスキーの詩に作曲した「悲愴オラトリオ」。

夫がプレゼントしてくれた「吹雪」の楽譜と曲調が全く違った。レコードのジャケットも赤色で、いかにもソビエトといった感じで、衝撃を受けた。

今は、スヴィリードフの他の作品も随分知ったし、スヴィリードフに関する露西亜語の文献もいくつも読んでいて、どういう人だったのかもだいぶ知った。
スヴィリードフと交流のあった露西亜人にも何人も会い、お話をしたのもある。
さらに、マヤコフスキーの他の作品も読んだから、こういう曲調になるのもなんとなく分かる。
そして、2013年に初めて聴いたときほどの衝撃を受けなくなっている。これはこれで、やはり傑作だと思う。

上の動画もスヴェトラーノフさんの指揮だが、他にもスヴェトラーノフさんの指揮の演奏動画があるので、それも貼る。


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