地下鉄のエスカレーターが怖い
地下鉄のエスカレーターで上るのが怖いと感じたのは、今年の1月でした。
アクチャブリスカヤ駅(6号線・オレンジの地下鉄)のエスカレーターを上っているときに、初めて怖いと思いました。
この時は、怖くて、般若心経を唱えながら上っていました。
それから、中心部へ出かけるときは、エスカレーターのことが気になっています。
革命広場駅や
アルバーツカヤ駅などは、
大丈夫で、トレチャコフスカヤ駅(6号線・オレンジの地下鉄)は怖かったです。
こんな風に人がたくさんいるときに乗れば怖くなかったかもしれないけれども、私が乗った時は、前後に誰もいない時でした。
6号線・オレンジの地下鉄が怖いのかな?と思いましたが、ドミートリフスカヤ駅(9号線・灰色の地下鉄)では、エスカレーターで下るときも怖いと感じました。
今まで、地下84mか73mある勝利公園駅(3号線・青い地下鉄)のエスカレーターは、下るのも怖いと感じていて、前に人がいるときにしか乗らないようにしていました。
この時は、夫と一緒だったので、写真を撮り、すぐに、夫に前に立ってもらいました。
こちらは、ホームの深さは約84mです
それが、ドミートリフスカヤ駅(9号線・グレーの地下鉄)も怖いと感じました。地下59mです。
また、ティミリャーゼフスカヤ駅(9号線・グレーの地下鉄)でエスカレーターを上る時も怖かったです。ここは、ホームの深さが63.5mです。
この時は、何かの本で「南無阿弥陀仏」と言えば、怖さが消えるとあったので、「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」と唱えていました。
大丈夫だと感じた革命広場駅やアルバート通りは、33.6mと41mです。
今までは、エスカレーターが古いから怖いのかな?とか、以前に比べてエスカレーターの速度が遅くなり、乗っている時間が長いから怖いのかな?と思っていましたが、40m以下の深さであれば、怖くないと分かりました。
また、前後に人が大勢いて、挟まれていると怖いと感じないこともあります。特に、前後は屈強な男性だとなお安心です。
そして、エスカレーターが怖くなったことで、バスやトラムなどを使って、何とか目的地にたどり着く方法を探したり、大丈夫な駅で降りて、歩ける範囲なら、1駅とか2駅分歩いたりなどしています。
地下鉄もどうやって行くのがいいというのもいくつか頭に入っているけれども、さらに、地上の交通網もいくつも頭に入り、徒歩で行く場合の道も頭に入っています。
エスカレーターが怖くなって、いろんなバリエーションが頭に入ってよかったと思います。
そして、最近は、本を読んでエスカレーターに乗ると怖くないと分かりました。そのため、本を読んでエスカレーターに乗っています。ページをめくるのは怖くてできないので、開いているページをすべて読み終わったら、もう一度同じページを読んでいます。もしかしたら、何もしないでぼーっと乗っていると、長く感じ、このまま後ろに落ちたらどうしようと思い余計に怖くなるのかもしれません。何か他のことをしていれば、気が紛れて怖くないかもしれないと思っています。