ツァリーツィノの秋 2018
トレチャコフ美術館で2018年に開催されたクインジ展を見に行きました。
しかし、大人気の展覧会で、外まで大行列になっていました。
待ち時間がかなり長いと思いました。
その日は天気が良かったので、ここで、長く待つのはもったいないと思いました。
『そうだ。京都へ行こう。』ではなく、『そうだ。ツァリーツィノへ行こう。』と思いました。
最寄駅から緑色の地下鉄で行けます。
しかも、ツァリーツィノの黄金の秋が美しいと聞いたことがあったけれども、私は、まだツァリーツィノへ一度も行ったことがありません。
今行くしかないと思いました。
それで、地下鉄に乗って、ツァリーツィノへ行きました。
今日は、2018年10月のツァリーツィノの黄金の秋の様子をお伝えします。
地下鉄のツァリーツィノ駅の壁はこのようになっています。
駅下車後、5分くらいで入り口に着きます。
こちらが、入り口。
池もあります。
まさに、見ごろでした。
こちらが、エカテリーナ2世が、この土地を気に入り、造らせた宮殿。
今回は、黄金の秋が目当てなので、宮殿内には入りませんでした。
なんか、独特な建物の造りです。
この宮殿を作った建築家の像。
葉っぱを拾って、頭につけて歩いている人もいました。
温室もあります。
無料の音声ガイドの案内もあります。
ツァリーツィノの公園内を歩いていたら、地下鉄の隣の駅まで来ていました。
たまたま乗った電車がラッピング列車で、ЦСКАの95周年記念列車でした。
ЦСКАと言えば、サッカーの本田選手がプレーしたチームで、2018年のワールドカップの時に、本田選手が出てくると、ロシアの解説者の力がさらに込められていました。全体的に日本の選手をよくほめた解説でした。
再び、トレチャコフ美術館に戻って、クインジ展の行列に並びました。結局、始めと列の長さは変わらず、1時間以上待ちました。
クインジの絵が好きなので、展示されているすべての写真を撮ってきました。
【2月7日の過去記事】