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モスクワの日の展示
9月10日と11日は、モスクワの日だった。
トヴェルスカヤ広場で、私の好きな画家のクインジの展示があると事前に何かで見かけた。これは、見に行きたいと思い、無料の博物館に1つ行っただけで、トヴェルスカヤ通りを歩いた。
そして、広場を見たのだが、それらしいイベントはなかった。クインジ以外にもプロコフィエフなどの展示もあると確か書いてあったはずだから、遠くから見ても分かるはずだけど、分からなかった。
10日は、そのままトヴェルスカヤ通りだけを歩いて、家に帰った。
家に着いてから、モスクワの日のニュースを読んたら、ドンバスの展示が目立っていたと書いてあり、クインジもプロコフィエフもドンバスの展示の所にあるのだと分かった。
しかし、目立っていた?っていうけど、私は気づかなかった。その後、ニュースの写真を見るが、写真がない記事もあり、どんな展示があるのかもよく分からなかった。
いくつか記事を見ていたら、トヴェルスカヤ通りが終わって、連邦議会とマネージ広場の前の通りに展示があることが分かった。10日の日は、トヴェルスカヤ通りだけで、あとは、たいしたことはないと思って見ないで帰宅したが、そこに展示があったようだ。
展示があることが分かった以上、行かないとならないと思い、11日にもう一度出かけた。
11時前に着いたから、それほど人もいなくて、写真を撮るのにちょうど良かった。
モスクワとドンバスの展示である。
ドンバスのサッカーの歴史。
ドンバスは、石炭が採れる地域。
今回初めて知ったのだが、ダーリもドンバスの出身。
展示を見ていたら、私の好きな作曲家のスヴィリードフの音楽も流れてきた。それだけで、一気に気分が上がった。
絵を描いている人が見えてきた。このコーナーは、クインジに関する展示だと確信した。
クインジのパネル。
もちろん、私が好きな「ドニエプルの月夜」もある。
そして、クインジの絵を模写していた。私は、絵の才能は全くないので、見るだけ。
さらに、大学4年の時から行きたいと思っているソンツォフカ村にあるプロコフィエフの銅像もある。
プロコフィエフの生家はすでにないが、銅像が建てられているということで、ずっと行きたかった場所だ。しかし、2014年の宇克蘭危機でもう行けないと思った。
だから、レプリカといえども、プロコフィエフの銅像を見られたのは嬉しかった。
ステージではコンサートもしている。
農業の車の展示もあった。
人と一緒に写っているから、大きさが分かると思う。
とにかく大きいのだ。
無料のガイドツアーも行われていて、こうやって写真を撮っている人たちもいた。
あちこちで、こんな感じの演奏も行われていた。ずっと吹いている団体が多く、2日間、ものすごく疲れたと思う。
11日も無料の博物館が開いているため、私は、一度イベント会場の外に出た。
イベント会場に入るには、金属探知機を通って、警官にかばんの中を見せる。リュックサックの人は、小さいポケットまですべて中を見ていた。
婦人警官だと、金属探知機を通過した後、体を触って、検査をする。
こういうイベントの時は、テロを警戒してかなりきっちりやっている。これだけ徹底してくれると、逆に安心できる。
それにしても、警官も仕事とはいえ、大変だ。そして、このようなバスが止まっていて、警官が中で休んでいた。
無料の博物館を3つ見て、4時過ぎに再び戻ってきた。
11時過ぎの時は、それほどお客さんがいなかったが、4時過ぎは大盛況だった。
もう一度、プロコフィエフの銅像を眺めた。
無料のガイドツアーも行われている。
10日も11日の午前中も見なかった連邦議会前の通りに行ってみた。
パーヴェル・スダプラータフの展示。
この銅像はメリトポリにあるようだ。
ワシーリー・マルゲーロフの展示。
銅像はドネツク州にあるようだ。
サンボと
柔道の体験コーナーもあった。
モスクワの日の2日間は、朝から夕方までとにかく楽しんだ。その様子を伝えたいと思うので、トヴェルスカヤ通りにあった展示は、また別の記事に書く予定。
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