12月14日は、グム百貨店のオープン日
1893年12月14日に、グム百貨店がオープンしました。
今日は、初めてグム百貨店を訪れた2011年8月から2023年11月までを振り返ります。
グム百貨店に行き始めてから、干支を1周しているので、写真が多くなっています。
ちなみに、ロシア旅行のツアーに参加すると、だいたいグム百貨店での自由行動の時間があります。そこで、ご飯を食べたり、トイレに行ったり、お土産を見たり、アイスを食べたりします。
しかし、我が家族は、グム百貨店に滅多に行きません。義母は、ソビエト崩壊後ロシアになってからは、一度も行っていないのではないかと思います。
夫も私が旅行に来ているときに、行ったくらいで、滅多に行きません。
義理の妹家族も、わざわざグム百貨店に行くことはありません。
我が家族の中で、私が一番グム百貨店に行っています。
近くに住んでいる地元の人と富裕層が行くくらいです。
行った日ごとに目次を作ったので、お時間のある時に少しずつご覧ください。
2011年8月 初めて訪れた
初めてグム百貨店を訪れた時の様子はこちらにまとめています。
初めての買い物は、CDでした。
1階のトイレを利用しました。写真はありませんが、なかなかのトイレでした。この年の12月にアエロフロートの飛行機で隣になった女性と、グム百貨店のトイレの話で盛り上がったほどです。現在は、閉鎖され、そのトイレを見ることも利用することもできません。
2012年1月 ツアーの自由行動中に
夏に行ったCDショップに行きたいと思って、3階へ行きましたが、夏にあった場所にお店はありませんでした。
添乗員さんが言うには、お店の出入りが激しいようです。
2013年1月 夫と初めて会った日に
ボスコスポーツで、チェブラーシカのぬいぐるみが売られているということで、それを買いに行きました。
2014年1月 元旦なので、外から
当時のオリンピックの公式ユニフォームだったボスコのウィンドウです。
この頃は、グム百貨店内のあちこちにボスコスポーツの店舗がありました。
元日の午後なので、人出があります。
スケートリンクも開いていました。
グム百貨店120周年の飾りもありました。
2014年8月 クラシックカーの展示
クラシックカーの展示がありました。
2015年8月 母と訪れた
ツアーの時によく集合場所になる噴水。
この写真を撮っているときに流れてきた音楽は、日ソ合作映画の『白夜の調べ』でした。
2016年1月 夫と訪れた
新年の飾りもあり、日本の寿司の広告もあります。
夏は噴水だったところに大きいヨールカがあります。
ソビエトらしいイラストの飾りです。
ソニーもあります。
2016年8月 日本のランドセル
9月が始業式なので、日本のランドセルも売られていました。
2017年5月 元同僚がモスクワに来た
ここからは、住んでからグム百貨店に行ったときの記録になります。
元同僚がツアーでモスクワに来ました。5月はこんな感じの噴水です。
この日は、暑くて、アイスクリームが飛ぶように売れていました。
この時のアイスクリームは、50ルーブル(当時のレートで約99円)でした。
2017年12月 ヨールカ
住んでから、グム百貨店に行くことはめったにありませんでした。
旅行で来ているときにヨールカをよく見ていたので、それを見に行きました。
2018年2月 春節
春節の飾りです。
2018年7月 サッカーのワールドカップ
ワールドカップ開催中の飾りです。
噴水にもサッカーボールです。
ワールドカップの開催に伴って、50ルーブルだったアイスクリームの値段が100ルーブル(当時のレートで約175円)になりました。
2018年8月 大人気の57番食堂
3階にあるスタローヴァヤ57番は、お昼時になるといつもこのように大行列でした。
2018年9月 日本から3組の知り合いがロシアにきた
免税店もできましたが、閉まっています。
技術的な問題があるようです。
噴水はこのようになり、資生堂も出店して、メイクをしていました。
下旬には、噴水はこのようになりました。
2018年11月 新年飾りはサユーズムリトフィルム
友達が、グム百貨店の新年飾りがサユーズムリトフィルムのアニメだってと教えてくれたので、見に行きました。
ヨールカにチェブラーシカの飾りがあります。
嬉しくて、大興奮で写真を撮りました。
ゲーナもいます。
店内もサユーズムリトフィルムのアニメーションがたくさんありました。
いろんな場所、角度から、たくさん写真を撮りました。
ガブという名の子猫のアニメーションもあります。
3階からも撮りました。
チェブラーシカのヨールカまでありました。
ソビエトのクマのプーさんです。
噴水のところのヨールカにもゲーナがいます。マトロスキンも。
もちろん、チェブラーシカも。
ゲーナとチェブラーシカもあります。
ボリショイ劇場のヨールカです。
インペリアルポーセレンのヨールカです。
豚年です。
2018年12月 ゲーナとチェブラーシカを見に
夜のヨールカです。
2019年1月 もう一度チェブラーシカを見に
店員さんが、ゲーナとチェブラーシカのトレーナーを着ていたから、どこで買えるのかを訊いて、大奮発して買いました。
2019年2月 春節飾り
57番食堂で初めて食べました。いつも大行列なので、ロシア人のお昼時間の13時とか14時よりも早く12時に行ったら、混んでいなくて食べられました。
スープは日替わりです。
2019年5月 アイスクリーム
今まで、味が書かれた紙が貼られることはなく、見た目で適当に食べていましたが、この時は、味が書かれた紙が貼ってありました。
5月9日の戦勝記念日前後は、リハーサルの関係で、グム百貨店の営業時間も変わります。
2019年12月 スケートと新年飾り
モスクワ交通のヨールカです。
2020年9月 朝7時半のグム百貨店
快晴の日に、赤の広場に人がいない写真を撮りたくて出かけました。
2021年10月 噴水は果物と野菜になった
夏は、噴水ですが、果物と野菜になりました。
エレベーターを見つけました。
黄金の秋です。
2021年11月 新年の準備
スケートリンクとお店屋さんの準備が始まりました。
いつも完成したものしか見たことがありませんでした。
このように巨大なヨールカを作るようです。
木の飾りつけも途中です。
グム百貨店の入り口から見たスケートリンクです。
飾り付けが少し始まりました。
噴水の所のヨールカの飾りも準備中です。
新年飾りが完成しました。
くるみ割り人形の飾りです。
こちらは、まだ途中です。
パンデミックの最中でロシア渡航が非常に難しい時期だったので、見たくても見ることができない人がいると思って、展示されたすべてのヨールカの写真を撮りました。
2021年12月 噴水のヨールカも完成
オミクロンが流行る前ですが、大勢の人で賑わっています。
噴水のヨールカも完成しました。
2022年1月 ヨールカ
11月になかったヨールカの写真を撮りに行きました。
2022年2月 あの日の翌日
あの日の翌日の赤の広場です。
あの日の翌日のグム百貨店の様子です。
2022年6月 制裁下のグム百貨店
最高の季節となりました。
緑と青空がまぶしいです。
グム百貨店の入り口から見たクレムリンです。
アイスクリームは、相変わらず行列ができています。
噴水です。
制裁で閉店しているお店があります。
アイスクリームは100ルーブル(当時のレートで約250円)です。
19世紀の歴史的トイレがありますが、利用するのに、お金がかかります。
だから、使ったことはありません。普通のトイレは、3階にあり、50ルーブルです。
夫とこの前にいたら、夫が、「19世紀のトイレって、俺が生まれた家も19世紀のトイレだよ。だから、ここで使わなくても使えるよ。」と言い出しました。そういわれれば、確かにそうだと思いました。
2022年7月 花が飾られている
花のフェスティバルが行われ、あちこちに花が飾られています。
左側のお店は閉まっています。
アイスクリーム売場は相変わらずの行列です。
2022年10月 外観
2022年11月 グジェリの新年飾り
2022年12月 グジェリのヨールカ
2023年6月 本祭り
赤の広場で行われている本祭りの時、グム百貨店も本祭りをしていました。
2023年11月 ジョストヴォの新年飾り
最後まで読んでくださった方本当にありがとうございました。
私が見たグム百貨店は以上です。これからも、いろいろ変化していくと思います。
【12月14日の過去記事】
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