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最近のモスクワ【2024年1月】

1月31日の日の出時刻は、8時26分、日没時刻は、16時58分です。冬至から1か月が過ぎ、日が延びてきましたが、日の出時刻は、相変わらず、遅いです。


元日

たしか、モスクワ市は、市民の投票によって、新年の花火が中止になったはずが、夜中の3時くらいまで、ものすごい勢いで花火が上がっていました。
そのため、なかなか眠れませんでした。
元日は、7時半に目が開き、初日の出に間に合う時間でしたが、曇っていたので、布団の中でゴロゴロしていました。ちなみに、ロシアでは、初日の出を拝む習慣はありません。地域によっては、極夜の真っ最中で、元日がどんな天気でも太陽が昇らない地域もあります。
9時にしっかり起きたけれども、夫は、1時まで寝ていました。
夫が起きてきたので、日本の実家に電話をかけたところ、「地震があって、テレビのチャンネルが全部地震のニュースになったよ。BSまで地震のニュースをやっているよ。」と言われて、初めて、日本の地震に気づきました。
その後、ネットを見て、ロシアでもニュースになっていました。サハリンやウラジオストクなどにも津波が到着する可能性があるということでニュースになっていました。
夜のニュースになると、義母が呼びにきました。「津波のところから家は遠いのか?」と訊かれ、「遠いけれども、20年前に津波警報が出ているところに住んでいたよ。」と話しました。日本海の海って、冬は荒海だし、電車で走っても、海がよく見えるところを走っていて、堤防もそんなに高くなかった記憶があります。
ロシアのニュースでは、世界で最大の原発が近くにあるところで地震があったとあり、柏崎刈羽原発は大丈夫か?と私も真っ先に思いました。

窓が凍った

元日から晴天だったのは、いいけれども、

晴天なので、気温が下がりました。

-26度とかになり、日中でも-20度を下回る日が続きました。

そんな日が続き、ふと窓を見たら、窓が凍っていました。

隙間風がひどい窓枠のところに、マスキングテープを貼りましたが、室内で凍っていました。写真は見にくいと思いますが、上の方と、真ん中より少し下と下の方に霜の塊があります。

住んでから7回目の冬でしたが、こんなことは初めてでした。

新しい100ルーブル紙幣

2022年に新しい100ルーブル札紙幣が出たというニュースがあったけれども、その後、新しい100ルーブル紙幣を見かけることはありませんでした。

夫がスーパーに行ったときに、レジに並んでいた前のおばちゃんが、新しい100ルーブルで支払いをしたようで、それを見ていた夫は、店員さんに両替を頼んだようで、この新しい100ルーブル紙幣を持ち帰ってきました。

ごんぎつね

『ごんぎつね』のロシア語版の絵本を近所の図書館で借りました。

レーニン図書館

日本から友達がモスクワに来たので、レーニン図書館へ行きました。
まだ、修理中の所があるけれども、利用カードを作る場所も変わり、タッチパネルで簡単にカードを作れるようになっていました。

旅行者でも利用カードを作ることができ、5年間有効です。
私の友達も旅行者として、カードを作りました。

今までの、ぶっきらぼうの職員は、みんないなくなったのか、私のロシア語力が少し上がったのか、職員とのやりとりは、今までで一番スムーズでした。

また、修復中だった屋上の彫刻も完成したばかりで、それも見ることができました。

夏の暖かい時であれば、1体ずつ写真に撮るけれども、氷点下の現在は、3体まとめて写真を撮りました。

本を読んでいる彫刻は3体あるようです。

彫刻は、全部で15体あります。

9月に作業中の写真を撮っていたので、載せます。

日本から友達が来た

私が、モスクワに住んでから、友達や知り合いが時々モスクワに来てくれて、一緒にモスクワ市内を歩いたりしていました。
「ロシア料理を食べまくりたい」とか、
「作曲家ゆかりの地に行きたい」とか、
「コンサートやバレエ、オペラに行きたい」とか、
「定番のところに行きたい」とか、
「こんなお土産を買いたい」などと
リクエストがあり、そのために、事前に最新情報を調べたり、下見に行ったりして、案内をしていました。
しかし、パンデミックになり、友達が来たのは、2019年12月が最後となりました。

モスクワに来ることができなくなり、現地の様子を伝えようと、自分の興味のある分野で中心部の街歩きを始めました。
いつ友達や知り合いがモスクワに来てもいいように、日々、街を散策し、いろいろ見つけていました。

その後、パンデミックが終わりかけて、いよいよというときに国際情勢が悪化し、友達や知り合いの行きたいところに一緒に行くということがなくなりました。

それが、今回、友達が来たことで、行きたいところを一緒に歩くことができました。しかも、中心部は、いろんな歴史的な建物が多く、通りによっては、1軒1軒説明をしていた通りもありました。

たいてい、夏の快晴日に写真を撮りながら、歩くので、まだ調べ終わっていないところもあるけれども、次に、誰かが訪ロするときまでに、さらに、調べようと思っています。

調べて記事にできそうなことは、順次公開もします。

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チェブラーシカ
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