12月5日は、チュッチェフの誕生日
1803年12月5日にロシア帝国の詩人のチュッチェフが生まれました。
この写真は、モスクワのツァリーツィノの博物館に展示されていたもので、1865年夏にツァリーツィノで撮影されたものです。
チュッチェフという詩人のことは、私は全く知りませんでした。
しかし、チェブラーシカが好きで字幕なしでチェブラーシカの映画を見たいとロシア語を勉強し始めた友達が、チュッチェフが好きだということで、それで、私もチュッチェフという名前を知ることになりました。
名前を知ると、赤の広場で開かれた本のフェスティバルでもチュッチェフの本を見つけました。
伝記シリーズの本にもチュッチェフもあります。
チュッチェフという名を知ってから、アンテナ高くしていると、チュッチェフの作詞ということを知らずに、ずいぶん前から知っていた曲がありました。
日ソ共同制作の映画「白夜の調べ」の中で、栗原小巻さんとソーニャばあさんが連弾をしながら歌う曲があります。その作詞はチュッチェフということを知りました。
こんな曲です。
映画「白夜の調べ」が気になった方は、こちらからどうぞ。
当時のレニングラードの空港の撮影シーンでは、現在の2011年や2012年に私が見たペテルブルクのプールコヴォ空港と同じ場所で、古い歩く歩道が映っていて、私はそういう場面でも感動しました。
最近のペテルブルクへ行かないので、古い空港はもう使われていないのかもしれないけれども、私にとって、初上陸のロシア連邦でペテルブルクの空港はトイレも含めてかなり衝撃的でした。映画の中で、この歩く歩道が出てきます。
この映画「白夜の調べ」で栗原小巻さんがピアノ協奏曲を弾く役を演じますが、その協奏曲の音楽で、フィギュアスケートのエフゲニア・メドヴェージェワ選手が滑りました。私は、その時から、メドヴェージェワ選手が好きになり、モスクワで行われたグランプリシリーズもメドヴェージェワ選手を見たくて行ったことがありました。
映画の中の協奏曲の楽譜も私は入手しているので、それは、またの機会に紹介します。