ヴァラビヨーヴィ・ゴールィ駅(1号線・赤い地下鉄)
1959年1月12日に、ヴァラビョーヴィ・ゴールィ駅(1号線・赤い地下鉄)がオープンしました。
1959年のオープンから、2002年までは、「レーニンスキエ・ゴールィ駅」という名前でした。
1983年10月20日に閉鎖され、その後、ペレストロイカ、ソビエト崩壊があり、2002年12月14日に修理が終わりました。19年間もかかりました。
私が写真を撮りに行った、2021年6月には、ガラスケースの中に何も展示物がありませんでしたが、時々、このガラスケースの中で展覧会をしています。
2018年6月頃は、ワールドカップのボールの展示がありましたが、それは見ただけで写真に撮ってはいませんでした。
次の写真を見るとよく分かると思いますが、この駅は、モスクワ川の橋にあります。
下り線の景色は、モスクワ大学が見えます。
1980年のモスクワオリンピックや、2013年の世界陸上や、2018年のサッカーのワールドカップが行われたルジニキスタジアムも見えます。
上り線側の景色はこんな感じです。
2021年5月の時は、ガラスが汚れていました。
この駅で下車すると、雀が丘があります。このような道を歩いて行きます。冬に歩く場合は、雪がしっかり積もっていて、足元からもしんしんと冷えるので、お腹を壊さないように気を付けてください。←(経験者)
上を見ると、こんな感じで、森林浴もできます。5月の新緑の頃は、最高です。
丘を登りきると、このような景色が見えます。
先ほど、駅から見たルジニキスタジアムです。
モスクワシティーです。これは、2017年の写真なので、今は、もう少し高層ビルが増えているかもしれません。
後ろを振り向けば、モスクワ大学です。スターリン建築の7姉妹のうちの1つです。
冬にも雀が丘に行ったことがあります。冬は、セントラルヒーティングのためにお湯を沸かしている工場の湯気があちこちに見えます。
モスクワシティです。
ルジニキスタジアムです。
2014年に行ったときは、スキーのジャンブ台がありましたが、その後、撤去されて、今はありません。
2018年には、ロープウェーが完成しました。
モスクワ川の上を通ります。先ほどの山道を歩く自信がない方は、ロープウェーで行くこともできます。ただ、料金は高いなあと私は思います。しかも、冬は、箱によっては、雪で窓が曇っている場合もあるので、ロープウェーからの写真を撮りたい場合は冬に乗ることをお勧めしません。
地下鉄のヴァラビョーヴィ・ゴールィ駅も見えます。
ロープウェーのルジニキ駅です。
ルジニキスタジアムです。
2018年12月に撮った写真なので、ワールドカップのマスコットキャラクターのザビワカの像もありました。今は、たぶん、ないと思います。
建物の外観からして、1980年のモスクワオリンピックでも使われた施設だと思います。今は、プールになっています。
ソビエト時代は、ルジニキスタジアムのことをレーニンの名のスタジアム、レーニンスタジアムと呼んでいました。スタジアムの前には、レーニン像もあります。