12月16日は、スヴィリードフの誕生日
1915年12月16日に作曲家のスヴィリードフは生まれました。2020年の今年は、生誕105周年になります。
105周年に先駆けて、スヴィリードフの音楽学校では、12月11日から13日までフェスティバルが行われました。昨年は、このフェスティバルに行きましたが、今年は、コロナのパンデミックのため、行くことができませんでした。
そのかわり、最終日のコンサートは、YouTubeでライブ中継されました。
第1部は、スヴィリードフが作曲した子供のためのアルバムです。ピアノ以外に、ギターや、バヤン(アコーディオンみたいなもの)で学校の生徒が順番に演奏しています。
第2部は、「吹雪」のオーケストラ、弦楽アンサンブル、フルート独奏、連弾、独唱、アコーディオンとバヤンのアンサンブル、オーケストラと合唱など、いろいろあります。
最後のオーケストラと合唱の前に、スヴィリードフの音楽学校の先生が独唱をしますが、1年前の講演会で歌っているのを聴いていたから、1年間での仕上がりの違いが分かりました。音楽学校の先生よりも劇場でも十分歌える実力の持ち主で、ロシア連邦の音楽教育の層の厚さを感じました。聴いていて、感動してしまいました。
私が最近書いたスヴィリードフの記事は、このマガジンにまとめてあります。まだの方はどうぞ。
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
有料記事は、全文を読むことができるように設定しているものもあります。
無料記事に対するサポートもありがたいです。