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マースレニッツァ

一言で言うと、「冬に別れを告げるお祭り」です。

パスハ(復活祭)の55日前の日から1週間が、マースレニッツァ週間です。2021年は、5月2日がパスハ(復活祭)なので、3月8日から3月14日までがマースレニッツァ週間になります。
今年は、国際婦人デーとマースレニッツァの始まりが同じ日になりました。

あっ、言い忘れましたが、パスハ(復活祭)は、毎年違う日にちになるので、マースレニッツァも毎年違う日にちになります。


私がモスクワに住んでから、このマースレニッツァ週間に何をしていたかと言うと、ブリヌイを毎日食べていました。ブリヌイとは、クレープみたいな感じです。

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横からの写真も載せます。

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たくさん焼きます。

特に、義理の妹家族と同居していたときは、毎晩夕ご飯の後に食べていました。そうです。通常の夕ご飯を食べた後、スメタナ(サワークリーム)やワレーニエ(ジャム)などをつけてお茶と一緒に食べていました。

家庭によっては、イクラなどを乗せて食べる家もあるようですが、我が家は、甘いものを乗せる方式です。私は、甘いものをたくさん食べられないので、この1週間は結構きつかったです。

しかし、昨年は義理の妹家族と別居したので、1週間のうち2回しかブリヌイを焼かなかったので、ほっとしていました。

この時期のスーパーでは、卵、小麦粉、砂糖が飛ぶように売れます。



マースレニッツァの最終日は、案山子を燃やして冬に「さようなら」を言うのだそうです。私は、案山子を見ただけで、実際に燃やしているところをまだ見たことがありません。

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マースレニッツァまでイルミネーションもあります。年末年始のイルミネーションをうまく使っています。

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年末年始はヨールカだったものをそのままうまく使って、マースレニッツァの飾りにしています。

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サユーズムリトフィルムのキャラクターたちもいます。

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こういうイベント会場でもブリヌイを食べられるようですが、私は、食べに行ったことはありません。たぶん、これからも行くことはないと思います。



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