アフトザヴォーツカヤ駅(2号線・緑色の地下鉄)
5月15日にモスクワ地下鉄86年となり、記事を書きました。
その時は、モスクワ地下鉄の各駅の様子を伝えることができませんでしたが、徐々にモスクワ地下鉄の様子を伝えています。モスクワ地下鉄は、12月7日に新たに10駅が開業したため、現在282駅あります。気長にお付き合いいただけると嬉しいです。新たに開業した10駅は、近いうちに撮りに行きます。モノレールとМЦКという地上を走る電車の駅の写真を撮るのを辞めました。そのため、242駅になります。
また、素人写真なので、写りが悪いですが、気になる駅情報がありましたら、コロナ終息後にモスクワ旅行に来ていただき、実際に見ていただけると嬉しいです。
1943年1月1日に、アフトザヴォーツカヤ駅(2号線・緑色の地下鉄)がオープンしました。
1956年までは「スターリンの名の工場駅」でした。
ホームの壁の高いところには、勇ましい感じのモザイク画があります。このモザイク画は、ウラジーミル・アレクサンドロヴィチ・フロロフがつくりました。
東側の壁から順に紹介します。
「戦車へのトラックの設置」
「鋳物工場」
彫刻は「コーカサスの人々」です。左側は、「パイロットとデザイナー」で、右側は、「冶金学者と技術者」です。真ん中にはスターリンの言葉がありましたが、今は、このようになっています。
「機械組み立て工場」
「鍛冶屋工場」
ここから、西側の壁になります。
「行進中の巡洋艦」
「アストラハンの漁師が巨大な網から引き出し、チョウザメの樽を降ろす」
彫刻は、「北の人々」です。右側は、ムールマンスクで見たサーミの人たちだと思います。ここの真ん中にもスターリンの言葉がありました。
「ZIS工場の刈り取り機が、トラクターを引っ張り収穫」
「長距離爆撃機IL-4が、爆弾を装填し、ベルリンに爆撃に行く」
2004年2月6日には、地下鉄爆破テロがあり、多くの人が犠牲になりました。
アフトザヴォーツカヤ駅の入り口です。暗くて分かりませんね。
朝、もう一度撮ってみました。2014年1月1日に撮ったので、ソチオリンピックのキャラクターがありました。今はありません。
【12月12日の過去記事】