2022年3月のシェレメティヴォ空港
2022年3月に一時帰国することになり、シェレメティヴォ空港へ行った。
今までは、ターミナルDからアエロフロートに乗っていたが、今回は、新しくオープンしたターミナルCからカタール航空に乗る。
これが、ターミナルC。タクシーから降りた場所で撮った。
素敵なイラスト。こういうこの国らしいデザインが好きだ。
ターミナルの中に入ると、人はほとんどいなかった。PCR検査のチェックなどもあり、チェックインカウンターが混むかなと思って、離陸4時間前に到着した。
スーツケースは鍵が閉まるからいいが、鍵がない旅行鞄をラップでぐるぐる巻きにしたいのだが、閉まっていた。少し歩いた別の所は開いていたから、そこでラップのぐるぐる巻きをしてもらった。
3月上旬にアエロフロートの国際線は飛ばなくなったため、チェックインカウンターは、この通り。誰もいない。
ターミナルCは新しくできたから、ここで、記念撮影ができるようなパネルがある。
空港でもPCR検査ができるようだ。しかし、料金が高いから、私は、家の近所のクリニックでPCR検査をした。
本当に人がいない空港。
こちらは、税関の入り口で、その後、セキュリティー検査、出国審査となっている。この税関で起こった悲劇については、また別の記事に書くかもしれない。
名残惜しくて、もう1枚空港の写真を撮った。
私が搭乗するのは、18時10分発のドーハ行き。これは、ターミナルCから離陸する。この案内板を見ると、ターミナルDやBの国内線はたくさん発着している。
そのため、ターミナルCは、閑散としていたが、ターミナルBなどは、ものすごい人でにぎわっていた。
3月といえば、こちらは、まだ冬で寒いが、南の地域や国は、温かくて、バケーションに行く人が多い。他のターミナルは通常通り賑わっていた。
出国審査を通過し、搭乗口へ歩いているときに見た光景。
ずらりと並んだアエロフロートの飛行機。パンデミックになった時の様子を見ていないが、それと同じような気がする。
1枚の写真に納まりきらなかった機体の数々。
エンジン部分には、しっかりカバーがついていて、しばらく飛ばないのが分かる。
この機体は、パンデミックの最中にできた新しいもの。私は、まだ乗ったことがなかった。
【7月23日の過去記事】