エセーニンの詩の歌曲「ロシアを去った」
スヴィリードフさんは、歌曲も素敵な曲をたくさん残している。
24分40秒くらいからの曲(О, Родина, счастливый и неисходный час)が好きだ。会場でスヴィリードフさんも聴いている。そして、このミハイル・アルカーディエフさんとドミートリー・ホロストフスキーさんのペアの演奏が好きだ。
このビデオをスヴィリードフの音楽学校で行われた講演会で初めて見た。この時に、スヴィリードフの音楽はロシア正教の教会の鐘の音が根底にあることに気づいて、感動した。そうすると、時々ある不協和音に納得できるし、アルカーディエフさんが弾くと、教会の鐘の音にしか聴こえてこない。この歌曲の楽譜を探し、今では、全曲持っていて、ざっと譜読みをしてみたが、ピアノの伴奏のあちこちにロシア正教の鐘の音を見つけることができる。
写真でビデオになっていないが、この2人のペアの演奏だけを聴きたい方はこちらからどうぞ。
こちらも2人のペアで楽譜の冒頭部分の写真が載っている。
О, Родина, счастливый и неисходный часの部分だけのはこちらから。
スヴィリードフさんは、ピアノ伴奏で作ったが、オーケストラの伴奏版もある。フェドセーエフさんの指揮で、ミハイル・グージョフさんの歌でどうぞ。
同じ曲でもオーケストラの伴奏になると、少し変わる。
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