ロシア正教のパスハ(復活祭) ※追記あり
2021年のロシア正教のパスハ(復活祭)は、5月2日です。
キリスト教のイースターと別の日になることが多いです。
ロシア正教の復活祭は、ユリウス暦の春分の日から最初の満月の後の日曜日になります。
我が家は、教会へ行きませんが、敬虔な信者は、卵とクリーチに教会で聖水をかけてもらって、夜中の祈りへ出かけます。
我が家では、卵を作るくらいです。
どうやって作るかというと、年が明けたころから、玉ねぎの皮を捨てずに集めておきます。
玉ねぎの皮を入れてゆで卵を作ります。
赤いゆで卵が出来上がります。赤いのは、キリストの受難と血を意味しています。
飾り付けのシールです。今年は、義母が買ってきました。
ある年は、買い忘れて、慌てて買いに行ったら品切れていました。それで、私が出先に通るスーパーなら残っていそうと思い、土曜日の午後に行ったら、割引で売られていました。もちろん、残り物なので、いい柄ではなかったのですが、ないよりいいだろうと思って買いました。
これは、私がモスクワに住んで初めての時の飾りのシールです。
このシールを卵に付けます。今回、シールよりも卵が大きくて、なかなか入らなくて苦労しました。
お湯にくぐらせるだけで、シールが卵につきます。
完成です。
クリーチと卵。
クリーチもいろいろあります。
パスハの時期の街の飾り。
また、夜に始まる教会での祈りは、ネットで中継もします。
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