見出し画像

3月15日は、ミハイル・アルカーディエフの誕生日

1958年3月15日に、ミハイル・アルカーディエフが生まれました。

スヴィリードフの音楽学校の校長先生と知り合いなので、「フェスティバルに来て。」と言われて、出かけたら、ミハイル・アルカーディエフさんの講演会と公開レッスンでした。

講演会の時に、次の動画の一部を見ました。24分40秒くらいからの曲(О, Родина, счастливый и неисходный час)を聴いたときに、アルカーディエフさんがピアノを弾くと、ロシア正教の鐘の音に聞こえると感動しました。

その後、スヴィリードフがエセーニンの詩に作曲した歌曲『ロシアを去った』から数曲の公開レッスンが始まりました。

最後は、スヴィリードフの『時よ、前進!』をアルカーディエフさんは、弾きました。

講演会終了後に、サインもしてくださり、私も、音楽学校の先生がサインを頼んでくださったので、非売品の論文集にサインをしてもらいました。

写真でビデオになっていませんが、アルカーディエフさんの演奏だけを聴きたい方はこちらからどうぞ。


こちらもアルカーディエフさんのピアノで楽譜の冒頭部分の写真が載っています。


О, Родина, счастливый и неисходный часの部分だけのはこちらから。この右側に立っているのが、アルカーディエフさんです。


そして、2019年のチャイコフスキーコンクールをモスクワ音楽院の大ホールで聴いたときに、「この人の音いいなあ。」と思った人がいます。この時、ミスがあり、第1次予選で敗退したピアニストです。
4年後の2023年のチャイコフスキーコンクールに、このピアニストは、また出場しました。私は、外国人の名前と顔を覚えるのが苦手なので、1次予選の演奏を聴くまで、4年前のコンクールでいいなあと思った人と同じということに気づきませんでした。しかし、演奏を聴いていて、4年前の人だと思い、4年前のプログラムを引っ張りだして、同一人物かを確認しました。
その人は、イギリスのジョージ・ハリオノさんです。

2023年のチャイコフスキーコンクールで第2位を獲得し、2023年11月に来日コンサートをしていました。
友達が聴きに行き、「プログラムの中に、ミハイル・アルカーディエフさんの曲があり、日本で初演したよ。」と教えてくれました。
友達は、ミハイル・アルカーディエフのことを知らなかったし、私も、ミハイル・アルカーディエフさんの曲を知りませんでした。
その後、YouTubeで検索したら、カリーニングラードで演奏している動画を見つけました。
どんな曲か気になる方はご覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!

チェブラーシカ
最後までお読みいただきありがとうございます。 有料記事は、全文を読むことができるように設定しているものもあります。 無料記事に対するサポートもありがたいです。