【刺繍】2023年3月の進み具合
この記事の
続きです。
3月は、なぜか予定通りに進まず、31日にやる予定だったところまでたどり着きませんでした。
何の刺繍をしているのか分かるポイントを刺繍しました。
しかし、刺繍だとやはり実物の良さは現れないかなあと少し残念になりました。
私が何の刺繍をしているのか、やっと、夫が気づきました。
私が好きなクインジの「ドニエプル川の月夜」の刺繍をしています。
いろんな色が出てきて楽しいのですが、なかなか進みません。
そして、月の下の部分が進んでくると、クインジの絵と同じような感じになってきて、刺繍をやって良かったと思い始めました。
クインジ展を見に行ったときに、クインジの光の出し方はこうなのではないか?と、展示を見ながら分かりましたが、そう思ったのは間違っていなかったと刺繍をしていてはっきり分かりました。
図案の2ページ目が終わり、3ページ目に入りました。
同じ色が続いたので、横に一気に進みました。5月にやる予定の所にも進入しています。
3月はここまでで終わりました。
刺繍と関係ありませんが、刺繍糸をたくさん持っていると便利だなあと感じたことがあったので、書きます。
久しぶりに義理の妹家族が遊びに来ていました。
荷物を整理して、運ぶものと置いておくものに分けていました。それで、象の形をしたクッションが出てきました。
私が刺繍をしているのを見ていた5歳の甥は、「もしかして、縫うことができる?」と突然言い出しました。
そんなに裁縫が得意ではないから、あいまいに返事をしていると、甥が廊下へ行きました。
廊下に置いてあった象のクッションを袋から取り出し、「取れかけている耳を直してもらうんだ。」と言っています。
それを聞いていた義母が、甥に、「今は直せないよ。」と言っています。
義母は直す気はないし、義理の妹は荷物の片付けで大忙しで縫っている場合ではないからです。
だから、義母は「袋にしまって。」とも言っています。
それで、私が廊下へ行って、象のクッションを見ると、私でも直せそうな感じだったので、甥に、「試してみるね。」と言って、裁縫箱を取ろうとしました。
義母も「チェブラーシカが直すなら、いいよ。」と言い、裁縫箱をとってくれました。
裁縫箱に入っている糸は、象のクッションの色と同じようなものがなかったので、自分の刺繍糸を使うことにしました。おそらく、クインジの刺繍でも1本丸ごと使う色ではないから、少し使っても大丈夫と思い、グレーっぽい色の糸をいくつか出して、色を見ていました。甥も一緒に見ていて、「この色がいいね」と甥がぴったりの色を見つけました。
刺繍糸の糸って、ほんの少しの色の違いでも色番号が違うので、布と同じ色があるものです。クインジの刺繍は119色だから、同じ色の糸が見つかりました。
私のように裁縫が苦手な場合、布と糸が近い色でやっても、目立つので、同じ色でやって、縫い方が下手なのが目立たないようにするには、刺繍糸が便利だと思いました。
それで、直し終わったら、間もなく3歳の姪に「直ったよ」と甥が渡しました。姪も「ありがとう」と言って、すぐに象の耳を引っ張っていました。(そりゃあ、すぐにちぎれるわけね)と思いましたが、とりあえず、今日のところは大丈夫でした。
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