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小5の娘が2025年浦和明の星中入試問題を解いてみた。【SAPIX α1 中学受験の記録】

2026年入試本番まであと1年!

わが家の娘がサピックスに入塾して6年目、いよいよ受験学年を迎えます。
サピックスでは、年長「もうすぐ1ねんせい」の入塾時から最上位クラスをキープしている娘。
2024年最後のマンスリーテストや第3回サピックスオープンで最高の成績を残したことで、小5の1年間で試行錯誤してきたことは概ね正しかったと実感しています。

SAPIX 5年生12月マンスリーテストまでの最近5回分の平均偏差値はこちら。4科目平均偏差値が 72.9 となっております。

SAPIX 直近5回分の平均偏差値

年が明けて2025年1月13日、新小6組分けテストも無事終わりました。
まだ小5の通常授業と復習テストが残っていますが、サピックスのスケジュールを見ると、受験学年の新カリキュラムが始まる2月中旬まで少し余裕があるように思います。

そこで、わが家はこの時期からスタートダッシュをして、2026年の合格まで一気に駆け抜けることに決めました。

手始めに、
2025年2月1日、開成・桜蔭入試同日体験受験を受けます!(四谷大塚さん)

開成・桜蔭 入試同日体験受験

桜蔭入試同日体験受験までやるべきこと

桜蔭入試同日体験受験まであと約2週間というこのタイミングで、
浦和明の星女子中の入試が行われました。

  • 受験可能性あり。

  • 埼玉受験から数日後、千葉を連戦予定。

  • そして2月1日・2日の最難関校受験。

一年後はこのようなスケジュールになりそう。
この入試本番を今からシミュレーションしておくことは、とても良い練習になりそうですね。

2026年はサンデーショックの年。
最難関校を目指す娘にとって、特に2月1日・2日・3日と重要な試験が続きます。
最難関女子校も、最難関共学校も、特に女子にとっては相当厳しい戦いになるのは間違いないでしょう。

そこで合格を確実に掴み取るためには……

まさに!
今!
勉強です。
ちなみに、太字は娘によります。(笑)

来年の今頃
「過去問にあと○○点届かない!」
なんて言っている場合じゃない。
感染症が猛威をふるうであろう季節、熱が出たって合格できるくらいじゃないと本番は厳しいんです。

何より、娘が「本番、楽しみながら問題を解きたい!」と言っています。

そこで

今から2025年2月1日まで、1年後の入試本番を意識して過ごしてみることにしました。

浦和明の星女子中の入試問題にチャレンジ!

入試本番を意識して過ごす初日(1月14日)は、浦和明の星女子中の入試問題にチャレンジ!
娘はサピックスの復習を終えてお疲れの様子でしたが、四谷大塚さんが問題をアップしてくれたので算数を解いてみました。

ちなみに、娘は小学5年生。2025年1月時点でサピックスα1クラスに在籍しています。

サピックスα1の5年生の女の子が、浦和明の星女子中の入試問題(算数)を解いてみたら、どんな結果が出るのか。
サピックス小5まで学んだ内容で、どれだけ戦えるのか。
非常に気になります。

ここで、娘の現時点での戦略をざっくりまとめると…

・小5の間にジワジワ成績を上げてきて、かなり高めで安定している
・2026年はサンデーショックのため、女子が最難関校(女子校・共学校とも)に合格するのはかなり難しくなると思われる
・最難関校に確実に合格するため、カリキュラムに余裕のある「今」からスタートダッシュをする
・1月下旬~2月の間、来年の入試を意識して過ごす(入試シミュレーション)
手始めに、2月1日の開成桜蔭同日受験体験に申し込み
・2月1日までに出来ることをやる
・同日受験体験の結果を、6年前期の学習に生かしていく

ざっとこんな感じになるでしょうか。
娘の日々の勉強については、これからnoteに詳しく記録していくつもりです。

1年前に入試問題を解く目的は大きく次の2点。

  • 5年生のサピックスのカリキュラムを終えた時点でどこまで解けるのかを知る

  • 今の立ち位置を知る

今の自分の実力と入試問題レベルの違いを肌で感じることで、モチベーションがアップ(するはず)!

これにより、普段のサピックスの授業、テキストの問題や復習への取り組み方がより積極的になると期待しています。

まずは浦和明の星女子中の問題を、本番と同じ制限時間で少しずつ解いてみました。

有料部分では、娘が実際に書きこんだ解答用紙を掲載し、学校発表の2025年度入試結果を踏まえて考察しています。

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