出口戦略：財務省＋日銀への要望

日銀は金融緩和の出口戦略＝正常化へのロードマップを一向に明確にしない。だから、円安によるインフレで実質賃金マイナス状態が２年半も続いている。今年限りの４万/人減税と後追いの賃上げは、過去の現金目減り分の後補充でしかない。このまま放置すると私の生活がどんどん苦しくなるので、財務省＋日銀に次の３つ施策の実現を提案する。

１．日銀国債購入停止。１年以内…金利上昇＝国債価格下落で痛むのは銀行だが最高益を上げている状況を踏まえ、徐々に社会還元してもらう。

２．国の歳出・基金の大幅削減で国債発行額50％減…生産性向上に寄与しない補助金・基金の廃止。選択と集中で、真に経済発展・競争力強化につながるものだけに税金投入。

３．税制大幅刷新…高額所得・資産保有者（含む議員）及び大企業内部留保への適正な課税。その税収増を、人として普通の生活＋子育てをする上で必要なベーシックインカム額を明確にし、不足している人に配分する。

以上です。何もせず時間を浪費している状況ではない。岸田首相よろしくお願いします。