しゃべらない楽しみ方?「サイレント読書会」開催しました

以前の投稿で、スガモフラットでのこどもたちとの話し合いについて投稿した居住者Aです。今日はもう1つスガモでの新しい取組をご紹介します。  

その名も、サイレント読書会。スガモフラットではコモンミールの開催を見合わせるなど、居住者間の交流機会が減っていました。そんな中ふと、ある人が言ったのです。「コロナで外出もしにくいから、読書でもして過ごそうかしら・・」そこで思いついちゃいました。「みんなで集まっても、喋らなけれはば比較的安心かも！」 こうしてサイレント読書会を始めました。

毎週日曜の夜に希望者がコモンルームに集まって、黙って本を読むだけ(笑)。ちなみにzoomも接続し、画面越しに参加する人もいます。これまでだったら考えられなかったニューノーマルな光景です(笑)。

 試しにやってみたところ、日曜のリズムができた、図書館で計画的に本を借りるようになったなど、思った以上の素敵なご意見が！また、他の居住者の読書の好みもわかって面白いです。ある夜には、大人顔負けの速度で読み終える子どもの姿も。これまで知らなかったみなさんの横顔です。  

大人になると、意識しないと本を読む機会が減りがちではないでしょうか？加えてコロナ禍で生活リズムも変則しがちの方も多いこの頃。この原稿を書きながらゆくゆくは他のハウスの居住者もお誘いしてみようかな・・・と、次の展開を画策しています。(居住者A)