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偉いさん

ってのはその社会的立場が上?
になればなる程疑われる事を避けるんだよ

なんて話をいつか何処かで耳にし、
「まぁそういうものなんだろう」
と自分もそう思って世の中をみていた。

何処の誰かも判らないが上の上の上の人
という様な存在は大いなる善といった意志で以て世界を牽引するんだろうと。

なので下の下のそのまた下の下界に生きる自分にはその大いなる善に基づく意思決定も
その意思、理想に向かう過程で生じるだろう大小様々な問題は甘んじて受入れ、
何が起きても耐え忍ぶのが正しい生き方で、延いては大きく全体の為に寄与する事に繋がるんだろうなと。
巧く説明出来ないけど
ザックリそんな感覚でいた。

たとえ何か疑わしい事が目の前であったとしても
それ含め最終的には大いなる善が総てを回収するんだろうと。
多少の犠牲はあったとしても全体としては最大幸福に導くのだろうと。
勝手にそんなイメージでいた。

何処の誰かも判らない
根っこの様な存在。
それは絶対的な1人なのか
肩を並べる複数によるものなのか。

下界の小市民がいくら探ろうと
如何に勘繰ろうとソレは知れはしないんだろう。

でも人間社会は万事下が支えている。

何に於いても下が上を支えて成っているハズ。

何が言いたいかと言うと
それを知り得もしない下郎のクセに俺は絶対的であるその存在を、御意志を
中間、事情を幾つもスッ飛ばし疑っている。

実体験、目の当たりにする事、
知り得た事、そして色眼鏡抜きの憶測
まぁ憶測って介入した時点で信憑性を圧倒的に欠いてしまいはするんだけど。

そうして可能性として考えられるとんでもない幾つかのソレは全部下界の常識を遥かに逸脱し、述べると陰謀論だなんだと嘲笑される。
それら踏まえて尚、個人的には
大いなる善を完全に疑ってしまっている。

無神論者をいいことに。

神の御意思を疑っている。

そんな今です

今回画像に使った気象予報、
ただの天気図でさえ
もう怪しいったらないのです