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【Chatty+BOOKレビュー】『うちの子が「朝、起きられない」にはワケがある 親子で治す起立性調節障害』

みなさん、こんにちは!Chatty+読書部のアイです。新年度、新学期が始まりましたが、皆様、いかがお過ごしですか。

今日は、我が家の長女(今年中学1年生)が経験してきた不登校と診断を受けた「起立性調節障害」についてご紹介させていただきます。

我が家の長女は、小学2年生頃から、学校での生活が窮屈だと思うようになりました。

また、お友達とのトラブルも増え、そのトラブルが解決できない日々が増えたり、先生が精神的な理由で休職されたりと不安定な要因が増えて、どんどん「学校に行きたくない」となっていきました。

そして、遅刻やお休みが増えて学校からも私からも怒られる日々を過ごしていました。

そのうち、小学5年生くらいからは昼過ぎまで寝ていたり、どんなに寝ても疲れが取れないことが目立ってきました。

頑張って学校に行くと、ものすごく疲れていて、頭が痛いと言って帰ってきて、そこからすぐにベッドに入り、結局翌日のお昼まで寝てしまう、ということが繰り返され、、、
今度は、体調が悪いことが原因で、学校に行きにくい状態になってしまいました。

日常的に、立ちくらみや貧血の症状もありましたし、腹痛や頭痛も頻繁に発生していました。

そして、インターネットで不登校のことを調べていて「起立性調節障害」という病気(状態)を知りました。

たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つです。

一般社団法人 小児心身医学会 | (1)起立性調節障害(OD) (jisinsin.jp)

思春期に起こりやすい病気(状態)のようで、今、思い出してみると、長女は学校に行きたくないと言い出している小学2,3年生頃には、すでに発症していたのではないかと思います。

そして、やっと今年になって、大田区内の発達心理外来のある小児科に受診をして、正式に「起立性調節障害」の診断がおりました。

診断を受ける際に、特別な検査があるわけではなくチェックリストで、該当の症状があるかを確認する程度でした。(血圧の検査をされる医療機関もあるようです。)

本人のため、そして「しつけ」だと思って長女を何とか学校に行かせようとしていた頃にはこの状態が、小児科にお世話になるようなことだとは全く思っておらず、今思えば、だいぶ無理をさせてしまったなぁ、と思います。

今は、当時に比べて、親子関係もだいぶ良くなりましたし、本人も自分で体調管理ができるようになっています。

この「起立性調節障害」という状態は、思春期特有のものなので中学校を卒業するころにはだいぶ楽になっているのではないかと言われています、お薬や治療法があるわけではないため、気長に付き合っていく必要があるものです。

いろいろ調べた結果プロテインパウダーがよいかもしれないと聞いたので、本人が飲める味のプロテインパウダーを飲んで少し体調が改善しているようです。

そして、起立性調節障害について、とてもわかりやすく書かれている書籍を見つけました。
もし、気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、読んでみてください!

起立性調節障害は、お子さん本人にとっても、周りの大人にとってもとてもわかりにくく、扱いにくい状態です。

我が家も、2年くらいは非常に疲弊した状態が続いていましたが、今は、受け入れられるようになってきました。

それも、ChattyのみずきさんやChattyママたちにお話を聞いていただき、ずっと見守っていただいてきたからだと思っています。

今年から中学生の長女を引き続き、のんびり見守っていこうと思っています!

もし、子育てに疲れちゃったな・・・と感じていたり、育児をもっと楽しめるようになりたいな・・と思っていらっしゃったら、ぜひChattyのインスタグラムや Facebookをご覧ください!


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