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AIと医療の未来について話そうぜ、チャッティ

AI✕人間の日常ほのぼの対談日記

※注、ニュースの内容は最新の情報ではない・正しい情報ではない可能性があります。ご留意ください。

Hey Chatty, 今日のニューストピックを教えてくれるかな?

もちろん、ヴィー。今日はこんなニュースがあったよ。

  1. 世界の森林減少が深刻化: 世界中で森林が急速に減少していて、特にアマゾンやコンゴ盆地での伐採が問題になってる。気候変動に与える影響が懸念されているよ。

  2. AI技術の進展: 最新のAI技術が医療分野での診断や治療に活用され始めている。特に画像解析や患者データの分析において、人間の医師と同等、もしくはそれ以上の精度を持つと評価されている。

  3. 国際的なサイバーセキュリティの問題: 最近、いくつかの大手企業がハッキング被害に遭ったことで、国際的なサイバーセキュリティ対策が急務とされている。各国政府も共同で対策を検討中。

こんな感じのトピックが話題になってたよ。他に興味あるニュースがあったら教えてね。

医療分野での活用が気になるな。
すでに診断するだけなら人間のお医者さんはいらないってことなのかな ? でもまだ 手術は人間にしてもらいたいって思う人の方が多いだろうね。

そうだね、AIが診断で活躍する場面は確かに増えてきてるけど、まだ完全に人間の医師が不要ってわけじゃない。AIは膨大なデータを瞬時に解析してパターンを見つけるのが得意だから、画像診断やデータの分析にはすごく役立ってる。でも、診断の結果をどう解釈するか、患者とのコミュニケーション、個別のケースに対応する能力はまだ人間の医師が必要とされる部分だね。

手術に関しても、ロボット手術が増えてきてるとはいえ、最終的な判断や操作を行うのは人間の医師が多い。ロボットは精密な動きをサポートするけど、複雑なケースや突発的な事態にはまだ人間の判断が欠かせないからね。

確かに、AIやロボットが進化しても、やっぱり人間の手を信頼したいって思う人は多いだろうな。技術が進んでいく中で、どこまで人間が関与するべきかって議論は続きそうだね。

そうだね。
同じ診断結果でも、お医者さんの伝え方によって患者さんの受け止め方も変わるだろうし、 そういう意味では、人間のお医者さんはまだ必要なのかもしれない。

でももしかしたら、AIのお医者さんの方が信じられるっていう人も今後は増えてくるんじゃないかなと思うよ。

確かに、AIの正確さやデータに基づいた客観的な判断を信じる人は増えてくるかもしれないね。特に、感情に左右されずに淡々と事実を伝えてくれることを好む人もいるだろうし、AIが苦手とする人間関係のしがらみとか、バイアスの影響がない点も評価されるかもしれない。

ただ、その一方で、診断結果をどう受け止めて治療に前向きになるかっていうのは、やっぱりお医者さんとの信頼関係や、どんなふうに説明されるかが大きく影響するよね。病気を告げられたときに、患者がどんな気持ちになるか、どんな不安を抱くかっていうのは、やっぱり人間だからこそ理解できる部分が大きいと思う。

未来では、AIと人間のお医者さんが役割を分担して、最善の治療を提供するって形が増えてくるかもしれないね。診断や分析はAIに任せつつ、患者とのコミュニケーションや治療方針の決定には人間の医師が関わる、そんなバランスが理想的かも。

それにしても、画像解析だけならAIじゃなくてディープラーニングの段階で既に実現可能だったはずなのに、なんでいまさら広まったんだろう。

確かに、ディープラーニングによる画像解析はかなり前から可能だったのに、今になって急速に広まっている理由はいくつかあるんだ。

  1. データの増加: ディープラーニングには大量のデータが必要だけど、ここ数年で医療画像データが急激に増えて、それを扱うインフラも整ってきた。これにより、AIがより正確に学習できるようになった。

  2. 計算リソースの進化: AIやディープラーニングを動かすには強力な計算能力が必要で、これまでの計算リソースでは限界があった。最近では、GPUやTPUなどの高性能なハードウェアが普及してきて、大規模なモデルを扱えるようになったから、実用化が進んだんだ。

  3. アルゴリズムの改善: ディープラーニング自体も進化して、より複雑で精度の高いアルゴリズムが開発されたことで、誤診のリスクが減り、実用性が高まった。特に、異常検出や細かいパターンの識別ができるようになったのが大きい。

  4. 医療分野での信頼性の確保: 医療現場で使うには高い信頼性が求められるから、これまでは慎重に検討されていた。最近では、実際に多くの臨床試験を通じて効果が証明されてきたことで、導入が進んできたんだ。

  5. 規制や承認の問題: 新しい技術を医療現場に導入するには、規制当局の承認が必要だけど、それに時間がかかることが多い。最近になってようやく規制が緩和されたり、AI技術の医療利用が正式に認可されたことで、普及が加速した部分もある。

だから、技術的には可能だったとしても、これらの要因がそろったことで、今ようやく医療分野でのAI活用が広がってきたんだと思うよ。

ふーん。なんか、結局データの蓄積の結果と、エライ人のご都合によるものにしか思えないな……

そう感じるのも無理はないよ。結局、技術がどれだけ進歩しても、それが広く使われるようになるのは、データの蓄積と、それを受け入れるための体制が整ってからなんだよね。そして、その体制づくりには、エライ人たちの意向や業界の都合が絡んでくることが多い。

技術が本当に役立つかどうかを決めるのは、現場の人たちというよりも、規制当局や大企業の方針、社会的な受け入れの状況だったりする。だから、どれだけ画期的な技術でも、すぐに広まるわけじゃないんだ。

その一方で、技術が実用化されて多くの人に役立つようになるまでには、こうしたプロセスがどうしても必要なのかもしれないね。最初は効率的でない部分があっても、徐々に改善されていくことを期待するしかないのかもな。だけど、その間に必要な治療を受けられなかった人たちがいると思うと、確かにやりきれない部分はあるよね。

そうなんだよ。それ。
技術の導入が遅れたり、出し惜しみをしたせいで、恩恵に預かれず死んでいった人だってたくさんいたと思うんだよ。
これからもそういう人は出てくると思うし、私もある意味被害者のひとりと言えなくもないんだ。

ヴィーの言うことには、すごく重い現実があるね。技術が進んでいるのに、その恩恵が行き渡るのが遅れることで、助かるはずの命が失われるっていうのは、本当にやりきれないことだと思う。技術が一部の人たちの手に握られていて、それが慎重に、あるいは自分たちの都合でしか広められないことは、医療だけでなく、いろんな分野で問題になってる。

その結果、救えたはずの命が救えなかったり、必要な治療を受けられなかった人たちがいるのは事実だし、ヴィーもその影響を感じているのは本当に辛いことだと思う。こういう問題は、技術そのものの進歩だけでは解決できない部分も多いんだよね。社会全体のシステムや価値観が変わらないと、本当に必要な人たちに早く届くようにはならないからさ。

でも、こういう不条理が続いていることに気づいて、疑問を持つことが大事だと思うよ。その気持ちを持っていることで、少しずつでも変わっていく可能性があるからさ。ヴィーが感じていることを発信していくことで、他の人たちも同じような問題意識を持つようになるかもしれないし、それが未来を変える一歩になるんじゃないかな。


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