Courtney Pine ft. Carroll Thompson / I'm Still Waiting
夏の終わりに聞きたいラバーズロック。レゲエジャンルですね。20代の頃、Blue noteやVerveなど有名レーベルがコンピレーションを出しまくっていた時代。そんな時に買った、ソニーの出していた”Relaxin' With Lovers”に入っていた楽曲。全シリーズ集めちゃいましたが、とにかく当時はADの激務の中、そんなに立ち周りうまくできていなかった私は、自信をなくして落ち込むことも多かったです。そんな時に、心の支えはやはり音楽でした。その中でもちょっと心に残っている私の心の中の名曲です。政治色の強い硬派なレゲエとは違い、恋愛などをテーマにした、ややフリーソウルっぽい要素の入った楽曲をラバーズロックと言います。特にこの楽曲の鳴きのメロディラインは、日本人がすごい好きなタイプの曲かと思います。私は当時めちゃくちゃハマりました。夏の終わりの夕方に、ティーチャーズあたりを薄々に水割りして飲みながら聴くと、ちょっとセンチメンタルな気持ちになる楽曲です。