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Primal Scream, Irvine Welsch and On-U-Sound present... / The Big Man and the Scream Team Meet the Barmy Army Uptown(Full Strength Fortified Dub)

タイトルが長ぎゃー!プライマル・スクリームとOn-Uサウンドのエイドリアン・シャーウッド、そしてトレインスポッティングの作者、アーヴィン・ウェルシュによるUEFA EURO'96のイングランド応援ソング。日本だとちょっとこれじゃ応援じゃなくない?とかいう輩が出てきそうな感じだが、とにかく曲としてはめちゃくちゃカッコいい。ポエトリー調のボーカルにダブエフェクト。そして、歌詞が放送禁止用語だらけ!一時期はインストのみで使用されていたらしい。ただ、これがフーリガンも含めたイングランドのサッカーの楽しみ方だろう。日本もそこは似たもんだろう。面ヅラだけ気にする奴が多いけど、実際サッカーを見ていたら(私もそうだけど)自分は出来もしないくせにボロクソ言う。そんなリアルなサッカーファン目線の楽曲。

私は、サッカーも大好きです。チームとしては、クライファートやダービッツ、セードルフらが代表だった時の攻撃的なオランダとリバウドからロナウジーニョ時代の試行錯誤してた時のバルサが好き。選手としては、バルデラマとベルカンプが好きでしたね。最近はヨーロッパも選手レベルが上がってアスリート化してきたので、チーム力が均衡してるため非常に戦術が重要な感じになってきましたね。良くも悪くも。私も特定のチームを応援するというより、大会で起きるリアルなスポーツドラマとして楽しんでいます。歳をとったな・・・。そろそろ戦術をぶち壊せるような能力の選手が各国に出てきてほしいです。日本も本当に強くなった。個人の能力と戦術理解度でW杯ベスト8も狙えるレベルに徐々に近づいてきたと思います。

さて、そんなサッカーですが、この曲はUEFA EURO'96応援ソング。開催国はイングランド!ということは、ベッカムやオーウェン前の世代。アラン・シアラーやガスコイン、シーマンの世代ですね。渋いし、濃い。惜しくも準決勝敗退となりました。イングランドって毎回良い選手が揃ってるんだが、優勝できてないんですよね。今年のEUROもそうだけど。ベスト4からは、優勝経験の差が大きいと思う。イングランドは、いつも予選から面白い試合は展開してるんだけど、途中で力尽きる。そろそろ近代サッカー発祥の地として優勝を実現してほしいところです。

ちなみに、男塾の民明書房によると、サッカーの起源は下記になります。

古代中国、春秋戦国時代。趙の国は、北方の異民族の侵攻に脅かされていた。大軍で向かっても馬を自在に操る異民族に、蹴散らされる有様だった。
そこで趙の将軍・飛桂は、刃を仕込んだ球体を開発し、これを馬上の敵兵に目がけて蹴る戦法を考案。この戦法は見事に的中し、異民族の侵攻を食い止めたという。後に、この戦法は暗殺拳・殺苛阿(さっかあ)として発展を遂げることになる。なお、これまでサッカーの起源は19世紀のイギリスで発祥したと考えられてきたが、最近では殺苛阿(さっかあ)の名前でもわかるとおり、古代中国が起源であるという説が有力である。

とのこと。私は、これが真実だと思います。

ということで、暗殺拳・殺苛阿を想像しながら、この曲をお楽しみください。




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