Real McCoy / One More Time
同世代になら伝わるであろう、ダフトパンクじゃないほうのワン・モア・タイム。ドイツのユーロダンス系アーティスト、リアル・マッコイ。チャラいと言われても良い、パリピと言われても良い。音楽好きな人には確実に冷たい目で見られるであろうがそれでも良い!本当にチャラいし、軽い!とてもパーリーな感じの楽曲。日本の偽物ユーロビートとか、とりあえずBPM上げてズンズンやってれば当時のコギャルやチャラ男は買っちゃう系と似たような感じでもありますが・・・この曲、好きなんです。高校3年で卒業前によく朝マラソンをしていた時にウォークマンで聴いていた楽曲。ウォークマンて振動で音も揺れるんすけどね。結果自然とリズムに合わせて走る自分が恥ずかしくなるという・・・。
これを聴くと今でもテンション上がってしまうのと、当時の思い出が溢れてしまいます。上京前のワクワクや彼女とのお別れ、拾ったトラ猫のこと(トラ猫しか勝たん)、学校辞めたい奴よりも成績悪かったこと、大学行かないのになぜかセンター試験に行ったこと、血迷って白いジーンズを履いてみたこと、好きだった女子と行った映画がショーン・コネリーとニコラス・ケイジ主演の「ザ・ロック」だったこと、その子の趣味がショーン・コネリーだったこと、音楽の専門学校の入学届が間に合わなくて、直接渋谷の学校に行って直談判したこと(しかもなぜかデモテープ持参!)、上京後台風でセンター街の看板が落下して、上京してた友人とピッチで台風やべーって電話したこと・・・あぁ、アホだからこそ無敵だった97年のことを思い出す。思い出スイッチな一曲です。ほんとなんかよくわからないけど、自分なりに全力で生き抜いていた時ですね。今思うと全部青春だったんだな・・・
ああ・・これはフラグか?・・・・さては俺・・死ぬな!?
この曲で最期を見送られるのも悪くはないかもしれない。
ということで、とりあえず元気になれる一曲。でも歌詞は意外と切ないし、メロディーもめっちゃ頭に残るという、個人的な名曲を押しつけます。
感情優先のひどい乱文で、すみません。