はしやすめ。
ちょっと「薄明」がハードすぎる展開になってしまったので、箸休めに、私の雑感などを。
「薄明」の主人公になりつつあるマリオさんは、薩摩藩士黒田清隆をモデルにしています(^^)
まだ少ししか調べてないですが、「かっこいいじゃん!」と思います。ネタバレしちゃいけないから、ペラペラしゃべれないけど。
しかしこの黒田さん、後半の人生で色々やらかします(°_°)
しかも、酒乱だったりします…。なので、大河ドラマなんかになりにくいですね。。もったいない。
でもね、それだけじゃないと思うんですよ、新政府がこんなにも不人気な理由。
やっぱり「勝者は歴史を残し、敗者は物語を残す」なんですよ。
「会津物語」や「新選組物語」は、ウケがいい。
あと、例外的に坂本龍馬が人気だけど、やっぱり非業の死をとげていて、「物語性」がある。
カタルシス効果(?)が得られやすいですよね。映画や小説や漫画になって、主人公と共に泣き…。
あとは、明治以降が近代史になってくるので、どうしても「琉球処分」とかナントカとかナントカとか(察してください。。)話がキナ臭くなりますよね。
新政府が残した日本は、必ずしも正しいことばかりやった訳ではないし、それが「歴史化」しないで、まだ「記憶」として残り続けている。
そうすると、物語として、エンタメとして、楽しめなかったりします。
そうすると、「作り手」としても「土方歳三かっこいい」とか「会津かわいそう」の方が、話を作りやすかったりするんではないかな。
私は、素人さんだし、チャレンジャーっぽい所もあるので、このまま「黒田清隆風ファンタジー小説」にチャレンジすると思います(^∇^)