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パリ祭あるいは洋菓子の記憶

大学のあった市内にかつて「カトルズジュイエ(7月14日)という名前の洋菓子店があった。誰かと訪ねた微かな記憶があるが、何を食べたりしたのか、詳細は霧の彼方。
パリ祭という呼び方の、ふんわりした楽しげな気配からは、1789年の同日に起こったことは想像しがたいのだが。ともかくも、この日は僕にとって洋菓子の日として思い出されるものになってしまった。

さて、つい最近知ったのだが、マリトッツォという洋菓子が人気だそうだ。コンビニ各社からも出ているらしい。ネットで調べた限り、なかなかにぽってりとした食べ物のようだ。
同様のお菓子なら、僕としては熊本の老舗スイス洋菓子店のリキュールマロンをお勧めしておきたい。
東京近郊の方なら、銀座熊本館で(運が良ければ)入手できる(なお、筆者は同店とは何ら利害関係は無い。為念)。

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