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【雑記】YAMAHA BB1200 ブリッジ換装作業メモ

Xに連ツイしたものを、こちらに記録としてまとめておきます。
※言わずもがなではありますが、あくまで個人の趣味として適当にやったことなので、万が一にも参考にして同じことをしたら失敗しました、とかにならないよう。

YAMAHA BB1200 のブリッジ換装。
これは1978年に購入したもの。メッキも浮いてきたので換装することにした。
外してみたらネジはピカピカだった。 本体にちゃんと乾燥した材を使っているのだろう。

オリジナルのブリッジ
表面に彫刻の入った凝った作り
9点留め

交換ブリッジにはGOTOH 404SJを使うことにした。 弦ピッチ20mmのブリッジというのが案外見つからなくて、19mmのこのモデルにした(元々弦間がかなり広いので狭くなるのは問題ない)。

GOTOH 404SJ

ブリッジを外してみると下にはブラスのブロックがあった。
ブリッジと接触しているわけでもないので、これがサスティンブロックとして効くのか、制振ブロックとして効くのかよくわからないけれども。

ブリッジ下のブロック

ずっと以前に自分でフレットレス改造して、ついでにピックアップもBartoliniに交換、トーンコントロールのコンデンサも変更した。 ナットも交換予定なので、オリジナルのパーツは表向きツマミとペグくらいになる。 さてどうなりますか。 ちゃんとセンター取れると良いけれど(そんなレベルw)

ブリッジのイントネーション調整溝の位置をオリジナルに合わせて仮止めしてみたら、ネック寄りのネジ穴がちょうどブラスブロック上になる。 さて、ブリッジは加工したくないので、ブロックを外して木材で埋めるか、ブロックにネジ穴を掘るかだけど、後者で行くことにする。

ブリッジ ネジ穴位置

ブラスブロックの穴あけに手作業はさすがに辛い(精度も低くなる)ので久しぶりに(5年ぶりくらい?もっとか)ミニルーターを引っ張り出してみた。

Proxxon ミニルータセットアップ

で、ルーターで下穴を空けてネジ穴切り(M3)は手作業。
元々ブリッジとは接触していなかったものを結合するので、どういう影響が出るかわからない。 ブリッジとの隙間にはゴムシートを挟んでおくことにする。

ネジ穴を切ったところ

ボディに下穴5つを空けてブリッジ取り付け。
元々のネジ穴がちょっと見えるがそのままにしておく

ブリッジ仮留めの状態

ボディの穴あけにはドリルガイドを使って手作業で。

ドリルガイド

ボディに穴を空けてブリッジを固定。ネック寄り(ブロックの上)はM3の皿ネジ。写真を撮り忘れたが、ブリッジとブロックの間には隙間ができるので、ネジ振動の抑止も兼ねて1mm厚のゴムシートを挟んである。

ブリッジをボディに固定したところ
リア側のネジは5本、フロント側2本はブロックに固定するためM3/15mm長の皿ネジ。

弦(Ken Smith SLICK ROUND MEDIUM LIGHT)を張ってみた。
通し穴ではなくて引っ掛け式なので作業が楽。
何とか弦落ちとかせずに出来たみたい。 弦高も充分低く出来るようで問題無さそう。

Ken Smith Slick Round Medium Light
ピックアップはBartoliniのPJ用のもの(型番失念)
※BB1200はピックアップの配置がPJとは前後が逆(1,2弦用がネック寄り)です

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