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ChatGPTに侍ジャパン大谷選手の打撃成績を名前を伏せて評価させてみた
はじめに
はじめまして!Chat GPT部の"ぶんた"です!今回初めて記事を書きます。
よろしくお願いします!
この記事では、WBCに日本代表で出場し優勝の立役者となった大谷翔平選手の打撃成績を大谷翔平選手の名前を伏せてChat GPTに評価させると、どのような評価になるのか試してみました!
また、理想の打順や改善点、打ち取り方を聞いて、その結果と実際の結果があっているのか比較してみました! こちらが大谷選手の打撃成績になります。(強化試合のオリックス戦と阪神戦も含まれています。)
![](https://assets.st-note.com/img/1684822821804-eCsAhKQvdT.png?width=1200)
1. どのような選手なのか
まず、「次のプロントで打撃成績を書く・打撃成績からどんな選手か教えてほしい」という趣旨のプロントを作成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1684822938706-KmkCBJBsNg.png?width=1200)
次に打撃成績をプロントに書き、実行します。
![](https://assets.st-note.com/img/1684822954600-0dAU722qdh.png?width=1200)
すると上記のような評価が返ってきました。最初の3行は理解し納得できますが、最後の3行は成績と異なることや守備の評価が出ています。次のプロントで間違いを指摘し、その次のプロントにもう一度打撃成績を書き実行します。
![](https://assets.st-note.com/img/1684822981317-Aodh9Sp1Py.png?width=1200)
ここで間違った認識がなくなり、どのような選手かの評価が出ました。上記の文を読み、この選手が大谷翔平選手だと言われると納得する人はいると思います。
2. 理想の打順
次に理想の打順について聞いてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684823033854-THXZHNDBx7.png?width=1200)
上記からは1~4番が理想となっています。では実際に大谷翔平選手は試合に何番打者として出場していたのか見てみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684823160036-1dxtLg3q0S.png)
大谷翔平選手は、全試合で3番バッターで出場していたのでこの結果はあっているといえるでしょう。
3. 改善点
次に改善点はあるのか聞いてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684823294095-12uwgrnIaK.png?width=1200)
上記の返答が返ってきました。やはり素晴らしい選手だけに大きな改善点は見当たらないように見えます。皆さんが共感する改善点はありましたか?
4. 打ち取り方
最後にこの打撃成績の選手の打ち取り方を聞いてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684823332822-yKHVcIui8M.png?width=1200)
上記のような文が返ってきました。長いので短くまとめると、『コースを変えた攻め方、主にアウトコース低めの変化球で打ち取る』となっていると思います。そこで大谷翔平選手が実際にどのような攻め方をされたのか見てみたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1684823354436-utlUSnRqcA.png?width=1200)
出典:https://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc/20230324-OYT1T50150/
上記の画像は決勝のアメリカ戦とそれを含めたWBC全試合の打撃チャートになります。真ん中の四角がストライクゾーンになります。このチャートでは右下、左バッターのアウトコース低めに多くのボールが投じられていること、低めのボールゾーンに変化球が多く投じられていることがわかります。Chat GPTが出した抑え方はあっているとは断言できませんが有効的な攻め方であると言えると思います。
まとめ・感想
Chat GPTの選手評価や理想打順、抑え方などある程度あっていたのではないかと感じます。皆さんはどう思いましたか?
今回、私がこのことをした理由は、Chat GPTを使用してスポーツ選手の評価はできるのか気になったこと、私自身セイバーメトリクスに興味があることなど他にも理由はたくさんありますが、一番は野球が好きだったことだと思います。自分が好きなことや興味がある事とChat GPTを結びつけること、で知らなかったことやさらなる知識、考え方など参考になることが多くあると思います。私自身これからChat GPTの使い方を学び、より有効的な使い方ができるよう勉強していきたいと思います。