生成AIを使った攻めと守り
生成AIは企業・個人にとって生産性を高めるという「攻め」の活用が比較的注目されがちですが、負の側面もあります。
その最たるものは社会混乱を招くことで、最近だとこんなニュースも報道されています。
ようは、
生成AIでフェイク動画を生成することで、中国向けにロシア人による宣伝活動が悪意を持って行われている、
というはなしです。
国際情勢だけでなく、個人でも有名人を使ったフェイク宣伝による被害が話題になっています。
とにかく視聴者視点では常に疑うことを心がけるしかありません。(技術的にはもはや見分けられません)
ただ、逆に生成AIを守りに使う動きもあります。1つ紹介します。
ようは、
企業のセキュリティ対策に生成AIが活用されている、
というはなしです。
同じように、サイバー攻撃への対策として生成AIを使う動きもあります。
このように、生成AIは他を攻撃して悪用するだけでなく、既存の悪意のある攻撃から身を守る手段としても活用されています。
これからますます攻防とそれによる生成AIの興亡が加速化すると思います。
情報の波には翻弄されずに、まずはフェイク動画・画像への備えだけはしっかりとしたいですね。
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